atomyの珈琲館　（4月２８日～５月４日）

投稿日：２０２４年４月２８日（日曜日）

画像・映像および記事の一部はネットからお借りしています。

YouTubeはタイトルをクリックして、表示されたＵＲＬでご覧ください。

「いらっしゃいませ！」

♪今週のBGM♪

春の歌 - メンデルスゾーン【ピアノ・名曲・クラシック音楽】 (youtube.com)

哀しみの終わりに/レイモン・ルフェーブル・オーケストラ - YouTube

Percy Faith　映画「風と共に去りぬ」　タラのテーマ Tara's theme (youtube.com)

川井郁子 Ikuko Kawai リベルタンゴLibertango [嵐が丘.Live.Concert.Tour.2005] - YouTube

今週の珈琲館「メニュー」

●atomyの徒然草（つれづれなるままに・心に移りゆくよしなし事を）

●今週の行事・イベント（４月２８日～５月４日）

●なつかしい歌

●昔話：「かしこいむすめ」

●絵画：ミレー　：「落穂ひろい」「晩鐘」

●映像で見る　あの人・あの作品：シェークスピア「ベニスの商人」

●特集：「指定管理鳥獣にクマを追加」

●演芸：コント「友近」「チョコレートプラネット」

●健康の時間（体操・癒し）

●atomyの徒然草（つれづれなるままに・心に移りゆくよしなし事を）

■森林環境税及び森林環境譲与税について（林野庁HPから抜粋）

　森林環境税は、2024（令和6）年度から国内に住所のある個人に対して課税される国税であり、市町村において、個人住民税均等割と併せて1人年額1,000円が徴収されます。その税収の全額が、国によって森林環境譲与税として都道府県・市町村へ譲与されます。

　創設の経緯

　このような現状に加え、パリ協定の枠組みにおける目標達成に必要な地方財源を安定的に確保する必要が生まれ、森林環境税及び森林環境譲与税が創設されました。なお、森林整備が緊急の課題であることを踏まえ、森林環境譲与税は、2019（令和元）年度から前倒しで譲与することとしています。

森林には、国土の保全、水源の維持、地球温暖化の防止、生物多様性の保全などの様々な機能があり、私たちの生活に恩恵をもたらしています。しかし、林業の担い手不足や、所有者や境界の不明な土地により、経営管理や整備に支障をきたしています。森林の機能を十分に発揮させるため、各地方団体による間伐などの適切な森林整備が課題となっています。

新税に頼らざるを得なかったことを納得してもらうためにも、結果を出してもらいたと思います。（atomy)

■TポイントがVポイントに吸収されてVポイントに。

ポイントカードをお持ちの人は多いと思いますが、いくつもあると煩わしいと感じておられる人もいると思うので、個人的には歓迎ですが、競い合うのもユーザーにとってメリットがあるので、どっちがいいか分かりません。

共通ポイントとは別に、各種クレジットカードのポイントや店舗・企業ごとに設定のポイントもあるので、賢く集めて、使って

無駄を減らす暮らしを心掛けたいものです。ちりも積もればで、バカにならないようです。

■スマホで測定の血糖値は？

　日本糖尿病学会は、血糖値を測定できるとうたう、スマートウオッチ（腕時計型端末）の使用について、注意を呼びかける文書を公表しました。

　文書では４月現在、皮膚に針を刺さずに「血糖値を測定できる医療機器はない」と指摘しています。米食品医薬品局（FDA）が２月、「不正確な測定値で誤った糖尿病治療につながる可能性がある」として、スマートウォッチで血糖測定を行わないよう警告したことも紹介した。

　同学会の植木浩二郎理事長は「正確でない値をもとにインスリンを注射すると低血糖や高血糖を招く危険がある」と語る。

私（atomy)の個人的な考えですが、

血液検査は頻繁にできないと思うので、日々の血糖値の変動はスマホを使って測定し、異常があれば、医療機関を受診する。だから、スマホ使用の目的を異常を検知するために使用するのであれば問題はないと考えますがどうでしょうか。

血液検査と同じ日時に、スマホ測定をしてみて、結果の数値を比較しておけば

スマホでも、使い方次第で有効ではないかと思っています。

高血糖はもちろんのこと、低血糖も注意が必要だそうです。

脳がエネルギー源として利用できるのは、ブドウ糖のみ。ブドウ糖は、糖質を分解して得られますから、糖質が不足すると、頭がぼんやりして、脳の働きが阻害されるそうです。　ブドウ糖をエネルギー源とするのは、筋肉も同じです。高齢者が糖質制限を過度に行うと、筋肉が落ちて足腰が弱くなります。それでつまずいて骨折したりすると、しばらく動けなくなってよけいに筋力が低下する悪循環に。過度な糖質制限は、筋力維持との関係においてもよくないそうです。

なにごとも、偏ることが悪循環の元になっているのかも知れません。

■「スン」NHK朝ドラ　‘虎に翼‘　

ドラマの中で「スンしている」と言った表現があったので調べてみた。

意味は「物事に対して関心や、あたたかみがなく、

冷たい態度をとる」「そっけなく、振る舞うさま」とある。

「女のくせに」「生意気だ」「分をわきまえろ」「思ったことをすぐ口にするな」と言われ続け、女性はどんなに優秀でも賢くても、黙って男性に従っていることが美徳とされる時代があって、

昭和前半の女性たちはみんな、「スン」としてきたようです。

男尊女卑に嫌悪感をもつドラマ主人公の寅子（ともこ）は、このような女性の考え、対応に疑問を抱いているからでしょうか、この言葉を使う場面がありました。

意味を知ったので、これからは、「スン」が気になりそうです。

それと、寅子が「はて？」という口癖とともに疑問を投げかけ、未来を切り開いていくところも、興味ありです。

■ボンボン人気

昔のお菓子が、今の若者に人気があるらしい。

１０円玉で夢が買えた時代がありました。

♪右のポケットにゃ、チューインガム、左のポッケにゃ、夢がある♪

駄菓子屋の昭和レトロな雰囲気にあの頃の思い出が蘇る！誰もが一度は訪れたことのある駄菓子屋はかつて子ども達の社交場だった。

★おまけ★

工場の中に【おれがやらなきゃだれがやる！】という士気を高めるための看板があった。

しかし、いつの間にか「だれが」の「が」の点が削られて「か」になっていた。

【おれがやらなきゃだれかやる！】という無責任な看板になってしまった。

●今週の行事・イベント（４月２８日～５月４日）

上高地

ふきのとうはアクがまわりやすいので、切ったらすぐに炒めること。

味噌　…　大さじ4（約75ｇ）みりん　…　大さじ2 砂糖　…　小さじ1 ふきのとう　…　8～10個（80ｇ前後）サラダ油などの植物油　…　大さじ1～1と1/2

　■４月２９日：昭和の日

　　地獄もあって、天国もあった、昭和。

　　将来が見えない、現在。

　　どう生きるかを考えてみたけど、ままならない現実。

　　できることをやって、結果は受け入れていくしかないと考えようかな。

　　昭和にはこんな時代もありました。

　　　バブル期のありえない金の使い方がヤバい！狂喜乱舞のバブル伝説7選 (youtube.com)

■５月３日：憲法記念日
　NHK朝ドラをみている人には、いつもの憲法記念日　　とは違う気持ちで迎えられる人もおれられるのでは。
　このブログの「映像で見るあの人・あの作品」で
「ベニスの商人」を取り上げてみました。

■５月４日：みどりの日
　田舎の方でも、生け垣をやられている家が減って
　います。特に最近は、家をフェンスで囲うこと
　すらやらないようです。
　その分、二台駐車できるスペース確保を
　優先している家が多いようです。一時は緑を増や
　しましょうと、自治体が生け垣を推奨していた
　時期がありました。

　
■３日～４日は「博多どんたく」

●なつかしい歌

今は幸せかい　佐川満男 (youtube.com)　　😢😿

男の友情背番号・３（ミレニアム・ヴァージョン）石原裕次郎 (youtube.com)

Gakuen Tengoku (youtube.com)フィンガー５

海その愛／加山雄三 (youtube.com)

高原のお嬢さん：舟木一夫さん』 (youtube.com)

夢一夜〜Live Sound〜　南こうせつ (youtube.com)

ブーツを脱いで朝食を　西城秀樹 (youtube.com)

米津玄師 - パプリカ Kenshi Yonezu - PAPRIKA (youtube.com)

他人の関係（昭和48年）　金井克子 - YouTube

浮世絵の街：内田あかり・昭和歌謡　GNN 今月の歌でした1973年 (youtube.com)

夫婦みち　オーロラ輝子（河合美智子） (youtube.com)

メランコリー (youtube.com)梓みちよ

港町ブルース(港都BLUES)---鄧麗君 Teresa Teng テレサ・テン日文演歌:中文歌曲：誰來愛我！ - YouTube

たそがれマイ・ラブ (Tasogare My Love) - Junko Ohashi (Audio) (youtube.com)大橋純子

Fascination (youtube.com)ナットキングコール

あなたのとりこ (youtube.com)シルビーバルタン

泣きたいほどの淋しさだ (youtube.com)ハンクウイリアムス

Dido - Thank You (Official Video) (youtube.com)

ダニエル・ヴィダル「白いリラの咲く頃Quand refleuriront les lilas blancs」 (youtube.com)

Ray Charles Ellie My Love (youtube.com)

●昔話：　「かしこいむすめ」

むかし、むかし、ある商人がにぎやかな町で暮らしておりました。夫婦共々一生懸命働き、商売も順調でした。
働き続けて十数年、妻は病に倒れてしまい、病は日々重くなっていくようでした。医者にも、回復の見込みはなく、望みがあるとすれば朝鮮からの薬のみと、言われました。
夫は妻が痛くいとおしく、手に負えない程の薬代にもかかわらず、買い続け、やがて蓄えも底をつき、ついには借金をする羽目になりました。残念ながら、薬の効き目はありませんでした。
病気の妻はついにこの世を去ってしまい、商人に残されたのは山のような借金だけ、落ち込んでしばし何もできず、一人娘はそんな父がとても心配でした。それから、金貸しがやってきました。
「お金をいただきにまいりました。もし返していただけないのなら、訴えてもよろしいのですが。とはいっても私はそのような血も涙もない人間ではありません。借金を帳消しにしましょう。娘さんをいただければ、貸したものはご破算にしますよ。」
金貸しは、何のためらいもなく言いました。
実は、金貸しはずっと前から商人の娘のことが好きだったようで、かなり歳の差があるにもかかわらず、一度申し込んだことがありました。しかし断られたのです。
父も娘もこの二度目の求婚を喜ぶわけがありませんが、返すお金がなかったものですから、商人は自分の無力さに悲しみました。彼にできることと言ったら、せいぜい支払いの期限を少し延ばしてもらうくらいでした。
数日後、金貸しがまた姿を現し、娘に愛想顔を向けると、こう言いました。
「どうだろう。ちょっと面白い賭けをしないか。お父さんには今借金を返すお金がない。でもこの賭けで助かるかもしれない。この空の袋に石を二個入れる。一つは白、もう一つは黒。袋に手を入れて石を一つ取ってごらん。石が黒なら、私と一緒になる。そしてお父さんの借金は帳消し。石が白なら、結婚も借金も帳消し。どっち道、お父さんにとっては好都合。いいか、もしこの賭けをしないというなら、お父さんはただでは済まされないぞ。牢屋入り間違いなしだ。」
娘には、そのほかの方法がなく、しぶしぶ賭けをすることにしました。商人の庭には白と黒の小さな石が沢山敷かれており、金貸しはその石を二つ拾うと袋の中に入れました。
「さあ、一つ取って。」金貸しが言いました。
娘は意を決して手を入れましたが、うかつにも手から石を落としてしまいました。石はころころと転がるとほかの石の間にもぐりこんでしまいました。
「あら、あら！すみません。何てそそっかしいんでしょう！石の色を確かめる間もなかったわ。」
娘はしゃがんで白い石を拾いました。
「これだわ。」
本当は、足元の石はどれも似ていて、どれが落とした石なのかわかりません。
金貸しは顔をまっかにして声を荒げました。
「そんなわけはない！黒だろう！」
娘も声を大にしました。
「随分自信がおありですのね。袋の中を調べれば、どっちの石が残っているかわかるでしょう。私の取ったのはその反対の色のはずですわ。」
もちろん金貸しは、娘が取った石は黒、とわかっていました。黒い石をわざと二つ袋に入れておいたのです。
でもそのことを白状するわけにはいかず、やむなく袋の中の石は黒で、娘が取った石は白だった、と認めざるを得ませんでした。
「あの娘なかなかやりおるな。」
言った手前、金貸しは、娘と一緒になるのはあきらめ、商人の借金も帳消しにしました。

おしまい

●絵画：ミレー　：「落穂ひろい」「晩鐘」

「落穂拾い」には3人の農民の女性が描かれ、『落穂拾い』の名のとおり、これらの女性は収穫後の畑に落ちた麦を拾っています。

背景には、山となって積まれた麦が描かれています。豊かな収穫の風景と貧しく苦しい3人の寡婦のコントラストは、格差社会を非難しているようにも、うつります。
一見すると穏やかで和やかな雰囲気の絵画主題に感じます。しかし、主題の意味を鑑みると「刈り切れなかった穂を拾わなければ生活ができないほどの貧困」の象徴にも見えます。農村において「落穂拾い」は、女性や貧しい人が食べられるものを少しでも得るために許可された習慣のようでした。

ミレーが『落穂拾い』を完成させたのは1857年です。当時のフランスでは、1789年のフランス革命やナポレオンの躍進を経て、政治的に不安定な状態が続いていました。フランス革命をとおして目の当たりにした下層階級の脅威が、特権階級のなかに実感を伴って残っている時代でもありました。
そんな社会情勢のなか、下層階級に着目して制作されたミレーの絵画は特権階級にとっては面白くありません。原則的に特権階級のみが芸術の価値を評する場であるサロンにおいては、ミレーの絵画主題は良い印象を持たれなかったようです。

ミレーの『落穂拾い』は、写実主義的な表現を大切にしています。写実主義とは、見えたままを描くことを重視する芸術スタイルです。ロマン主義のようにドラマチックに理想化された状態ではなく、ありのままを絵画に表現します。
作品の主役である3人の女性は、少し汚れた、くたびれた服を身に着けています。袖から伸びる手は、農作業で日に焼け、黒ずんでいます。彼女たちは神話の登場人物のように美しく修正された姿ではなく、本当に農作業をしている下層階級の女性の姿で表現されています。

「晩鐘」

１日の仕事の終わりを告げる晩鐘が鳴り響き、それを合図に農民夫婦が手を休め、神と祖先に感謝の祈りを捧げる様子を描いた作品です。

《晩鐘》の原題は《アンジェラスの鐘》です。

遠景にはフォンテーヌブローの森のはずれ、シャイイ村の教会の尖塔が見えます。

カトリック教会では、毎日３回捧げる「お告げの祈り（天使から聖母マリアへのキリストの受胎告知を祝し感謝する祈り）」の時間を知らせます。

祈りの文言がラテン語で「アンジェラスドミニ（主の御使い）」の言葉ではじまることから「アンジェラスの鐘」と呼ばれています。

後に、どこにいてもこの鐘を合図に「アベ・マリア」と唱える信心が生まれました。

「アンジェラス（＝エンジェル）の祈り」には、「聖母マリアさま、罪あるわたしたちのため、今も、臨終の時も、どうぞお守りください」との言葉があります。

多くは午前６時、正午、午後６時の３回で、民衆が時計を持たない時代に正しい時刻を知らせると共に、生活に深い宗教的影響を与えました。

足元にあるのは、じゃがいもが入ったカゴです。

ジャガイモは、パンを食べられない貧民の主食でした。

●映像で見る　あの人・あの作品:シェークスピア　「ベニスの商人」

紙しばい動画「ヴェニスの商人」 (youtube.com)

●特集　「指定管理鳥獣にクマを追加」

全国で相次いだクマによる人身被害を受け、環境省は、国の交付金を用いて捕獲できる指定管理鳥獣にクマを追加したと発表しました。捕獲も含めた個体数の管理や、出没対応の訓練などを交付金の支給対象とする方針。市街地で猟銃を使用することを禁止している現在の鳥獣保護管理法の改正も検討していくようです。

「指定管理鳥獣」は、鳥獣保護管理法で、全国的に生息数が著しく増加していたり、生活環境や農作物、それに生態系に被害を及ぼしたりする野生動物で、集中的かつ広域的に管理が必要な種が対象となるとされ、現在はニホンジカとイノシシが指定されています。
指定されると、捕獲や調査などの費用や人材育成などについて国が支援することになります。

人への直接な被害が少なくても、農作物や、自然破壊で困っておられる地域も多くなっているようです。アライグマやハクビシン、サル、台湾リス、ネズミ、山間部の別荘地では、キツツキ・コゲラが、壁に穴をあけてしまうとか・・・中でもシカのよる枝葉の食害・剥皮被害は多いようです。

皆さんの地域はどうですか。

千葉県南部で大繁殖して、農作物に被害をもたらしている害獣がいます。その名は「キョン」。中国や台湾を原産とする体長50㎝ほどの小型のシカだが、厄介なのはその繁殖力がすごいらしい。元は言うと、観光施設の杜撰な管理から野生化したもの。

最近、茨城県でも、生息が確認されたニュースがありました。