●3月 3日     ひな祭り

■3月14日     ホワイトデイ

◆3月18日~24日 春のお彼岸

★3月~       卒業式

 

●ひな祭りは、3月3日の桃の節句のことで、女の子のお祝いをする日。
女の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日です。

ネットで調べて見たので紹介します。(出典/引用:世界の民謡・童謡)
 

雛人形は、子どもたちの変わりに病気や事故から守ってくれるとされています。
そのため、女の子が元気で幸せになるようにお祝いやの気持ちや願いを込めて飾ります。

昔は、紙で雛人形を作って、病気やけがなどのよくないものを持っていってもらうように川に流す「流し雛」をしていたそうです。
だんだんと雛人形が素敵なものになってきたので、今は飾ることが多いけれど、昔のように「流し雛」をしてお祝いをするところもあるんだって。

 

ひな祭り(3月3日)、どんな過ごし方があるでしょう…?

ひな祭りとは、女の子の健やかな成長と健康を願う、3月3日の「桃の節句」の行事を指します。
「桃の節句」は、七草・端午・七夕などと並ぶ五節句のひとつ。本来は「上巳(じょうし、じょうみ)の節句」といい、3月の最初の巳(み)の日を指していました。江戸時代に「上巳の節句」が五節句のひとつに定められ、5月5日が男の子の節句であるのに対し、3月3日は女の子の節句となったのです。

「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果を持つと信じられていたことに由来しています。 雛壇は平安貴族の姿を模したものですが、雛人形の始まりのひとつに、平安貴族の子女の遊びとして「ひいな遊び」というのがあります。
また雛人形は、昔の人形(ひとがた)や流し雛の風習の通り、お雛様に女の子の穢れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうためだとも言われています。

そんな子どもに災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという気持ちを込めて、「桃の節句」には雛人形を飾るようになりました。 こうした風習が全国に広まり「桃の節句」「ひな祭り」と呼ばれて定着していきました。

おしまい

 

我が家には、妻が子どもの時に両親から買ってもらった7段ものがあります。

今は十分熟した年齢になっているので、飾ることもなかったのですが、仕舞っておくだけでは、もったいないと思って、本来の風習とは違いますが、ここ数年は飾るようにしています。最初は飾り方の手順図を見ながらでしたが、今は見ないでも飾れるようになっています。今年は2月28日にセット完了。

持っていても、子どもが大きくなったからとか、面倒臭いなどの理由で飾らなくなったという家もあると思います。それに7段ともなると結構場所をとります。

 

処分するにしても、ゴミとして出すのは忍びないということで、寄贈する人も多いようです。

千葉県では 勝浦市 というところの 「勝浦ビッグひな祭り」が有名になっています。

2023年は2月24日から3月3日までの日程で開催されています。

飾られている人形のほとんどは全国からの寄贈だそうです。室内外に何千体もの人形が飾られた会場が数カ所あって、特に遠見岬神社の60段の石段に1800体が飾られるものは、圧巻で、毎年テレビで紹介されています。雨の心配があるので、朝に飾って、夕方には取り込むようにしているらしいです。特に飾ったあとに空模様が怪しくなってきた時は地域の人総出で仕舞うそうです。(飾ったところの画像はネット検索でお願いします)

さらに道路沿いの家々では、外から見学できるように飾ったりしていて、町中で盛り上げています。私も見物に行ったことがあるのですが、会場が広範囲に散っているので結構歩きました。

有名になってからは全国からの寄贈が増えてきているそうですが悩みもあるようです。

処分に困っての人もいれば、大事に保管してきたので、多くの人に見て貰いたいと寄贈する人も様々で、状態がいろいろだし、人形が同じもので偏ってもまずいし、揃えて並べるにも苦労があるようです。それになんと言っても保管が大変だそうです。

いろんな意味で 今とは違う、古き時代の 心の豊かさ、子どもを慈しむ心を、こんな風習を通じて体感できれば、殺伐とした現代に、何か違うものが見えてきたりするかも知れません。

少子化に加え、皆さんにお子さんがおられたとしても、子ども達は大きくなっておられるかと思うので、ひな祭りのお祝いを予定されている家庭は少ないのじゃないかと思います。祝日でもないし、いつもどおりの いちにち になるんだと思いますが、時間があれば、ひな祭りの風習に、触れる時間をつくられるのも、いいのではないかと思います。

近年、多くの分野で女性の進出、活躍には、めざましいものが、あると思います。そろそろ、ひな祭りも祝日にしようとの動きがあってもいい頃かと思ったりしています。

昔は、子は家のカスガイ と言われていた時期がありましたが、これからの少子化の中では 子は社会のカスガイ として大事に育てて行きたいものです。

 

■ホワイトデイ

バレンタインデーにチョコをもらってお返ししたいのだけど、ホワイトデーっていつだっけ?っという方は意外と多いのではないでしょうか?

(出典/引用:世界の民謡・童謡)
ホワイトデーの日にち毎年3月14日に定められています。3世紀のローマで恋愛結婚の禁止令を守れなかった若い男女がバレンタイン神父に救われ、神父がそのために亡くなった(2月14日)1カ月後のこの日に、男女は永遠の愛を誓い合ったことに由来とか。別の由来として、日本の古典(古事記、日本書紀)から、わが国の飴製造の起源が3月14日であったという説もあります。

ホワイトデーは、バレンタインデーのアンサーデイ(返答となる日)でバレンタインデーでチョコレートの贈物を受けた男性が“お返し”の意を込め、 3月14日のホワイトデーはキャンデーを贈る日として飴菓子業界の組織が1980年(昭和55年)3月14日を第一回ホワイトデーとして始まったと言うのが由来のようです。
 

ホワイトデーはバレンタインデーにチョコをもらったお返しをする日として定着していますが、そのお返しの種類によって、相手に伝える意味が異なるようです。
ホワイトデーでお返しする品物について意味がある品物は、主にマシュマロ、クッキー、キャンディーの3つだと言われています。

マシュマロをお返しとしてプレゼントすると、相手にとって「私は、あなたが嫌いです」という意味になるそうです。

クッキーをお返しとしてプレゼントすると、相手にとって「友達のままでいましょう」という意味になるそうです。

最後に、キャンディ(飴菓子)をお返しとしてプレゼントすると、相手にとって「私は、あなたが好きです」という意味なるそうです。
おしまい


つまり、お返しする品物によっては、職場や学校での同僚や友人との関係がまずくなったり、思わぬ勘違いが起こったりするかもしれませんので、知っておいて良いかもしれません。もっとも相手が知らなかったら問題にはならないでしょうけど。
 

バレンタインデイについては前月の私のブログで述べましたが、自分の為にバレンタインデイのお祝いをした方もおられたと思います。

その人達は、ホワイトデイは、どう過ごしたらいいのでしょうか。

今度は、自分がお世話になっている人なんかにプレゼントしてみたら、どうでしょう。お返しの日がないのと、もらう方もお世話をしたようなこともあったりすると、貰ってもいいのかななんて気になると思う。

お世話になった人がいない場合は、もう一度、自分へのプレゼントしてお祝いされてもいいのでは。私なんか、キャンデイは数年に一度しか食べない(いやほとんどないかも)ので、この日だけでもキャンデイを食べる日にしてもいいのかと思ったりします。

そういえば、飴のたぐいは久しく食べてませんね。缶に入った「サクマのドロップ」ってのを思い出しました。いろんな味・色のものが入っていて、缶を逆さにして1個づつとり出すのですが、何が出てくるか楽しみでした。まだあるんでしょうか。

あとは、「カンロ飴」ってのもありました。不二家の「ミルキー」では、私は舐めてることが出来ずに、すぐに噛んでしまうのですが、歯にまとわりついて、歯が抜けてしまったことがありました。まだありました、森永ミルクキャラメル、それと明治だったと思うけど、白いキャラメルがあったような記憶が・・・・私も結構、いろいろ食べてたんですね。

おじさんは、最近知ったのですが 「ぐみ」 って、てっきり果物?(花木?)のことだと思ってました。サクランボぐらいの大きさで赤くて、ぶつぶつがあって、かなり渋いやつ。

でもキャンデイの仲間でもあるんだということを、最近知りました。

子ども達に笑われないようにするためにも、購入してみて、最近のキャンデイ事情を知っておくのもいいかと思った次第です。

でもでもですよ、飴、キャンデイ、グミ、キャラメル、ドロップ・・・違いがわかりませ-ん。

 

◆お彼岸

お彼岸ってどんな日? (出典/引用:民謡・童謡)

3月の春彼岸、9月の秋彼岸。
それぞれ春分の日、秋分の日を中日とした前後3日間、計7日間ずつが期間とされています。

法律上の定義: お彼岸の中日である春分の日、秋分の日は国民の祝日です。
昭和23年に公布された「国民の祝日に関する法律」の第2条に、各祝日の主旨が定められています。
それによれば、春分の日(春分日)は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」祝日、秋分の日(秋分日)は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」祝日なのだそうです。
古来、日本人にとって自然や動植物というのは支配すべき対象ではなく、ともに生き、時に生かされるような存在です。お彼岸にはご先祖のみならず、自然や動植物に対しても感謝と敬意、慈しみのこころをもって接するようにしたいものです。

「六波羅蜜」という言葉を聞いたことはありませんか?

「波羅蜜」は般若心経に出てくる「波羅蜜多」と同じ意味で、サンスクリット語の「パーラミター」を音写した語だそうです。日本では「至彼岸」と訳され、大乗仏教における悟りの境地、すなわち彼岸へと至ることを表すそうです。
「六波羅蜜」は、この世に居ながらにして彼岸に至るための6つの修行のことで、

布施(ふせ)波羅蜜:見返りを求めず、他人のために惜しみなく善行を施すこと
持戒(じかい)波羅蜜:戒律を守り、身を慎み、他人に迷惑をかけないこと
忍辱(にんにく)波羅蜜:身に起こる災いを受け容れ、耐えしのぶこと
精進(しょうじん)波羅蜜:誠心誠意努力を続けること
禅定(ぜんじょう)波羅蜜:常に静かな心を持ち、動揺しないこと
智慧(ちえ)波羅蜜:怒りや愚痴、貪りに捉われず、物事の真理を正しく見極めること

普段なかなか出来ない「六波羅蜜」の修行。
確かにこれを実践できれば、こころ豊かな日常を過ごすことが出来そうですね。
お彼岸とは、ご先祖に感謝を捧げるだけでなく、この世に生きる私たちがこの六波羅蜜を実践すべき期間でもあるのではないでしょうか。

お彼岸には何をするの?

端的に言えば「先祖供養」と「六波羅蜜」の実践ということになりますが、具体的にはどんなことをすれば良いのでしょうか?

・仏壇仏具の手入れ・掃除

ご自宅にお仏壇がある方は、いつもより念入りにお掃除をしてみてはいかがでしょうか。
こころも清められ、六波羅蜜の実践にも繋がることでしょう。


・お墓参り

・お供え物について

お彼岸のお供え物といえば、春彼岸のぼた餅、秋彼岸のおはぎが有名です。
それぞれ春の花である牡丹(ぼたん)、秋の花である萩にちなんだものです。
一般的にぼた餅はこし餡、おはぎはつぶ餡で作ります。
秋に収穫される小豆は、春になると皮が固くなって食べづらいので、春のぼた餅にはこし餡を使うのだとか。
その他、落雁(らくがん)などのお菓子を供えることも多いですね。何より大切なのはご先祖に喜んでもらうことですから、生前好きだったものをお供えするのも良いでしょう。


お供えの、のし紙と表書き、親戚や知人など別世帯にお彼岸のお供えを持っていく際にはのし紙をつけます。
西日本では黄白、東日本では黒白の水引き(結び切り)を用いることが多いようです。
表書きは「御供」または「御仏前」が良いでしょう。水引きの下にご自身の名前をフルネームで書きます。

最後に、お彼岸とお盆の違い

お盆は新暦の8月15日を中心として行われる、ご先祖様の霊を迎え入れる行事です。 お彼岸は、彼岸(ご先祖様のいる世界)と此岸(私たちが生きている世界)が近づくとされる春分の日、秋分の日を中日とした7日間に行われる行事です。

おしまい
 

お墓のある家では、お墓参りをされる方が多いと思いますが、お墓が遠くにあって容易には行けない家庭もあるでしょう。我が家は、私の先祖・両親のお墓は少し離れているので、家の仏壇で勘弁して貰っています。妻の先祖・両親のお墓は。比較的近いので行くようにしています。

おはぎを作ったり、買ってきたりして、お供えをする家庭もあると思います。我が家では一時、おはぎをつくっていたのですが、大量に作ってしまうので(折角と思ってついつい)、カロリーや糖分の取り過ぎが気になり始めたのを機会に、作るのを止めて、お供え用=1回食べる分だけ購入するようにしています。

お墓事情も変わってきていて、永代供養墓、樹木葬、お墓を持たないでお寺にお骨を預けておくとか、散骨ってのもありますね。ペンダントにして常時身につけている人の話しも聞きます。

容姿に自信のある人はミイラ化はどうでしょう(日本で許可されているか分かりませんが)ただ、干からびた時に自信の容姿が保たれているか、どうかは保証できません。

 

★卒業式

今は、いろんな曲が卒業式で歌われているようですが、ある程度の歳を重ねた人達にとっては「♪仰げば尊し」だったのではないでしょうか。

もう、とうの昔のことで、歌詞も忘れちゃたと言う人のために、書いてみました。

時間があったら、若い頃を思い出しながら口ずさんでください。

歌詞に古語がつかわれていたり、歌詞の内容が現代の実態に、そぐわないなどの理由で、廃れていったわけも分かります。でも、今日は、そんなことを忘れて、懐かしさを思い浮かべながら、歌ってみましょう。

この歌は1884年(明治17年)日本の唱歌として発表されたそうです。

 

♪仰げば尊し わが師の恩
教えの庭にも はや幾年(いくとせ)
思えば いと疾し(とし) この年月(としつき)
今こそ別れめ いざさらば

互いに 睦(むつみ)し 日頃の恩
別れるる後にも やよ忘るな
身を立て 名をあげ やよ励めよ
今こそ別れめ いざさらば

朝夕慣れにし 学びの窓
蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき)
忘るる間(ま)ぞなき ゆく年月(としつき)
今こそ別れめ いざさらば♬

 

歌詞の意味は:

仰ぎ見るほどに尊い 先生への恩
この学校に通い初めて もう何年も経った
思い起こせば とても早く感じた 学校の日々
今まさに別れよう さようなら

互いに仲良き友との絆
卒業した後も忘れない
一人前になり 世に認められ さあ励もう
今まさに別れよう さようなら

朝から夕方まで 慣れ親しんだ学校
蛍のともしび つもる雪
忘れはしない 過ぎし日々
今まさに別れよう さようなら

 

本日もアクセスありがとうございました。

{今日も、明日も、いい日に、なあれ(*^o^*)}