「食べもの大切運動」に取り組んでいる一般財団法人・ベターホーム協会が制定。
食べものを捨てることなく食べきることが健康にも通じるとから、健康長寿を祝う「重陽の節句」にあたる9月9日としたもの。
また、食べものを「捨てないん(ナイン)」「残さないん(ナイン)」の語呂合わせからも。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
ちなみに「重陽の節句」とは、五節句の一つで、陰陽思想では奇数は陽の数で陽数の極である9が重なることから「重陽(ちょうよう)の節句」と呼ばれる。陽の極が2つ重なることから大変めでたい日とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた「菊酒」を酌み交わして祝ったりしていた。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。江戸時代から栗ご飯を食べる習慣があり、別名「栗の節句」とも呼ばれる。
日暮れもだんだんと早くなり、秋の兆しを少しずつ感じられるようになるこの時期。
9月9日は重陽の節句だったのですね。
健康長寿と食べることの大切さを共に感じる日にできればと思います。
毎日の食事に感謝を伝えよう!
89歳で亡くなった父は、晩年、喉に食べ物を詰まらせるようになり、食事の量が減っていきました。
が、最後まで、美味しい!美味しい!と食べてくれる姿は、食事をつくる家族や食材をつくっていらっしゃる方への感謝の気持ちが感じられました。
食べることは生きること。
美味しい!と感謝を表現しながら過ごしていきたいものです(^^)/
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