ご覧いただきありがとうございます。
子供のころからものづくりが好きな
50代のおじさんです。
「PICマイコン」を使った電子工作や、
「Unity」というゲームエンジンを使った
遊びについて書いています。
ものづくりで悪戦苦闘している様子を
見て行ってください。
30年ぐらい前
アパートで一人暮らしを
はじめた頃の話です。
月末のある日
何度か見かけたことのある
新聞配達員がきました。
♪︎ピンポ~ン♪︎
「集金です。」
「は~い」
「✕✕円です」
「先払いも大丈夫ですよ」
「手持ちがないので、ひと月分で」
「はい、確かに」
「これ、領収書です」
「ありがとうございました」
「ごくろうさまです」
一週間後、
♪︎ピンポ~ン♪︎
「集金です。」
「えっ?払いましたよ」
「領収書もありますよ」
「手書きですね」
「どんな人間でした?」
「何度か顔みたことある人でしたよ」
「調べてみます」
「領収書お借りしていいですか?」
後日、販売店の方が来て
返金と事情を説明してくれました。
先に集金に来たのは
その販売店を最近辞めた人物で、
契約者の家を回っては
だましてお金を集め
逃げたとのことでした。
あとから考えてみれば
怪しい点はいくつもあったのですが、
見たことある配達員さんだったし、
まさか自分がだまされるとは...
いい人生経験になりました。
おかげさまで、
今ではかなり疑り深い人間に
なりましたとさ。
あの配達員、
どうしてるのかなぁ。
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