初めての陽性結果で
12回目の胚移植でも着床できるんだと
勇気をもらった2022年6月。
夫の手術後、初めての受精卵で
転院後の初めての採卵、移植で
内膜日付診で再度着床の窓のズレを確認して
偽閉経療法もやったし
そのうえで複数胚移植もしました。
総合的な治療が良かったのか
先生の移植技術が素晴らしいからなのか
ただただ東京の培養技術がすごいのか
どれが効いたのか
確実なことは分かりませんが
私にとっては初陽性!
とってもとっても嬉しいけど、
信じられない気持ちでいっぱいでした。
トツキトオカのアプリもとっていたのですが
胎児ネームの入力欄を見て
「名前って...そんなの決められないし...」と、
ウキウキでいっぱいというよりは
今までの陰性結果から、
本当に?私が妊娠できたの?と
言葉にするのは難しいのですが
喜びだけではない複雑な気持ちでした。
(結局『べび』で登録しました)
判定日のあとの検診(5w3d)では
初めて胎嚢が確認でき、
そこに赤ちゃんがいるんだなぁと感動。
次回の診察までの間に
私の誕生日があったのですが
(34歳に。。。)
今年はうれしい誕生日だねってことで
ランチにコース料理を食べに行ったんです
夫は終始嬉しそうでしたが、
私はどことなく不安が・・・
嬉しいし美味しいし幸せだけど
本当にこのまま継続できるのかなと。
ご飯食べてる時も
「本当に大丈夫かなぁ」とそんな話をしていました。
つわりも全くなかったんですよね。
その次の診察(6w5d)は、心拍確認日でした。
卵黄嚢はあったのですが
心拍はちゃんと確認できず。
胎芽は4ミリでした。
「これが心臓なんですが、心拍は難しいですね。
少し小さいから次回にまた確認してみましょう。」と。
そのエコーのとき
これが心臓ですよ?分かりますか?と。
うっすら、チカっとしたんです!
とても感動したのと同時に
あんまり順調じゃないんだなと分かってしまい
ショックだったんですが、「私だからそんなうまくいくはずない」とも思っていました。
初期のころってお腹の中で生きてるかどうか分からないじゃないですか。
ネットで【6w5d 胎芽4ミリ】で検索して一喜一憂して
もう祈るしかないですよね。
どうか元気に育ってますようにって。
しかし、次の7w5dでの診察で
胎芽は6.6ミリに育ってましたが
心拍は確認できませんでした。
でも少し大きくなってくれてて
成長してくれたんだなぁと。
不思議と涙は出ませんでした。
LINEで報告もしていましたが
帰宅後、夫はとてもショックを受けていて
その姿を見ているほうが辛かったです。
1番早い手術日で予約したので、
その3日後には流産手術をしました。
全身麻酔だったのであっという間ですね。
夫も流産のこと聞いた当日は
悲しみに暮れてましたが
その後は切り替えて普通にしてくれたのですが
私が、また最初から治療か...と思うと
とってもズーンという気持ちに。
保険診療が始まっていたため
保険にするか自費にするかも悩まないといけないし。
保険にするなら、一度夫婦で説明を聞きに来てくださいと言われていたので
夫の予定もつけないといけないし。
もう何も考えたくない。
でも治療は休めない。
回復するまでは休まないといけない。
過ぎる時間がもったいない。
みたいな、負の悪循環に苛まれてました。
コロナの影響で仕事が凄く忙しかったので
不妊治療のことは忘れられるし
仲良しな人たちと飲みに行けば楽しいし
ストレスもありましたが、
働いてなかったらもっと病んでたかな〜と
私の場合は思います
もし流産してなかったら3月生まれで
友達の赤ちゃんと同級生の予定だったんだけどなぁ~
着床してくれてありがとうね!!