過去の話です
「そういうことじゃない
もういいわ」
と電話を切られてしまいました
気まずいまま切られたので、
1週間の間、メールを何度かしたり、
携帯にも何度かかけたりしましたが、
メールの返信も無く、
電話には出てくれずコールバックもありません
それで共通の友だちに聞いてみました。
「私もよくわからないんだけど、
Sちゃんに男の人を紹介することでなんか、
怒ってたよ」
うーん…
それはわかっているんやけど
なぜそれでそこまで怒られるかが
わからなかったのです
埒が開かないので
携帯ではなく家電話にかけることにしました。
家電話だったので
Hしゃんは仕方なく出てくれました。
「なに?」
「いや、謝ろうと思って」
「なんで私が怒ってるか、わかってるの?」
「怒ってるのはわかるけど、
何でかはわからへんから聞きたい。
独身くんのことかなぁ、ってのは思ってる」
「言わないとわからへん、
ってことが問題やねん
前からくぅちゃんはずっとそうやん
いい加減やねん
恋愛にしても、友だちに対しても」
え⁉️どういうこと?
わけがわからなくなってきました
「Sちゃんと独身くんが
付き合って結婚でもしたら、
私はSちゃんにずっと一生
隠し事をせなあかんのやで。
自分の方が先に気に入られたってことを」
「そんなええ加減な人を
Sちゃんに紹介しようとするところも
ムカつくけど」
「私にとってSちゃんは1番大事な友だちなんや。
その大事な友だちに
私は一生嘘をつかなあかんのやで
そんなことも考えられへん人と
友だちとして付き合えへん
もう無理」
と言われて頭の中は真っ白です
「もう2度と会うことも無いわ切るわな」
と電話を切られてしまいました
つづく…