原作:城アラキ、作画:松井勝法、監修:堀賢一による漫画作品。『ビジネスジャンプ』(集英社)にて、2006年から2011年まで連載され、同誌の休刊後に同社の『グランドジャンプ』において2012年まで連載。
単行本は全21巻が刊行。
ワインに関する歴史や知識、ワインの飲み方、接し方などかなり詳しく描かれている。
ソムリエールとは、フランス語で、ソムリエの女性形。
ストーリー
両親を無くし、施設で育った主人公(樹カナ)は、ワインの本場フランスの大学の醸造科を卒業した。その後、施設でワイン造りをしていたが、日本でソムリエールとして働くこととなる。
ストーリー
両親を無くし、施設で育った主人公(樹カナ)は、ワインの本場フランスの大学の醸造科を卒業した。その後、施設でワイン造りをしていたが、日本でソムリエールとして働くこととなる。
ワインに関する情熱や知識は十分に持っている主人公だったが、それを飲む客を見えていないと指摘されるなど、レストランや、ワインバーで働きながら、周囲の人と共に成長していく物語。
絵について
人物画や登場するワインなどに関する絵はとても綺麗で、分かり易い。
絵について
人物画や登場するワインなどに関する絵はとても綺麗で、分かり易い。
背景は店内などが多いので、そんなに代り映えしないかもしれないが、テーブルや窓なども細かに書かれていることもあって、綺麗な印象を受ける。
人物においても、人それぞれに特徴があり、読んでいても分かり易い。
文字について
ワインに関する話や、解説が多く含まれているので、文字数としては、結構な量がある。
文字について
ワインに関する話や、解説が多く含まれているので、文字数としては、結構な量がある。
ワインに関する部分は斜め読みしても良いが、せっかくワインがテーマの漫画を読んでいるので、是非とも読んで欲しい。
単行本の最後には、ワインに関するコラムなどもあって、ワインに興味を持っている人なら、じっくりと読める作品となるだろう。
個人的には、
ストーリー :★★★★☆
絵 :★★★★☆
読みやすさ :★★★★☆
ハマリ度 :★★★★☆
ワインの知識:★★★★★
総合 :★★★★☆
こんな感じかな。
ワインに興味が出てきて、ちょっと読んでみようかなって思った人には、特に面白く読めると思う。
個人的には、
ストーリー :★★★★☆
絵 :★★★★☆
読みやすさ :★★★★☆
ハマリ度 :★★★★☆
ワインの知識:★★★★★
総合 :★★★★☆
こんな感じかな。
ワインに興味が出てきて、ちょっと読んでみようかなって思った人には、特に面白く読めると思う。
もっとも、ワインに関する蘊蓄を披露するために読むのではなく、興味を持っている人になるほどと思わせる作品であると思うので、人に披露したいのであれば、参考書などを勧めたい。