短すぎる命 | 森人(もりびと)の綴り、四季の風、そしてチェルトの森から

森人(もりびと)の綴り、四季の風、そしてチェルトの森から

自然の中の森、森の中の自然、そして人との繋がりをつづります

森の妖精ヤマネ、可愛すぎる小さな生き物

 赤ん坊がやばいと近所より連絡がありました

 

生まれて2週間ほど、まだ目も開いていません

 お母さんは天敵にでもやられたのか独りぼっち

 

すぐに知り合いのヤマネ研究第一人者に連絡

 明朝きてもらうこととなりました

 

夜通しお母さんは現れず、暖め、ミルクのスポイド給餌を

 試みますが、弱る一方で終に旅立ちました

 

此処で供養してやりたいところですが、何せ国の天然記念物で

 県や国(環境省、文科省)への写真や届けが必要で、この場で

  さようならです

 

いつまでもヤマネの棲む静かな森でありますように

三年前に撮影した成獣の元気なヤマネ

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