10月になりました。いつも更新が遅くて、すみません。
今年もあと3ヶ月、年度も上期から下期になりました。
早いもんです。朝晩は、だいぶ涼しくなり、日も短くなり、18時前で既に上空は真っ暗になりましたね。「秋の夜長」といいますが、ホントにそう感じられる様になりました。ついこないだまで、金木犀が良く薫っていました。(もう終盤で、殆んどが落ちています。)
この10月から、千葉県内のJR駅ビル・ペリエ〈PeRIe〉のポイントカードが「JRE POINTカード」に変わりました。ただいま、各店の特設カウンターにてカード切り替えを受付中。特設カウンターは、年内一杯を予定しているそうですので、切り替えはお早目に。但しクレジット機能が付いているペリエポイントカードは、切り替え不要です。
ということで、月初だった先日の土曜日に早速切り替えてきました。
企業カラーの緑で、小文字の「e」を形取った様に見えるロゴが特徴のJREポイントカード。この時を待ちに待っていました。
何故かといいますと、JREポイントカードはJR東日本の駅ビルで使える共通カードで、首都圏で先行して始まりました。既に使える駅ビルは…
・アトレ〈atre〉
・アトレヴィ〈atrevie〉
・シャポー〈Shapo〉
・グランデュオ〈GRANDUO〉
・テルミナ〈TERMINA〉
そしてペリエよりひと月早く始まった神奈川県内の駅ビル・ラスカ〈LUSCA〉です。今後、順次拡大されていきます。
このままJREポイントカードのことだけで話が終わってしまいそうですが、そういうわけにもいきませんので一寸別な話題にしましょう。
10月は、秋本番な月でもあります。
スポーツの秋・読書の秋・食欲の秋など、様々な秋を感じることができます。
また今年の体育の日は、久しぶりに『10月10日』にあたりました。週3連休制になる前は、毎年『体育の日は10月10日』だったのです。では、何故10月10日が体育の日なのか?
それは今から52年前のこの日、東京五輪が始まった日でもあるんです。
「えっ、東京五輪って4年後なんじゃないの?」と、今の若い人は思うかもしれません。4年後の2020年も確かに東京五輪が開かれます。しかし東京五輪は、昭和の高度経済成長期の先駆けとなった時代に一度開かれているのです。それ以来実に…56年ぶりにオリンピックが東京にやってくるのです。(今日NHKの総合では、朝から特番が長時間放送されていました。)
体育の日は、晴れの特異日でもあります。でも今年はスッキリ晴れてはくれませんでした。
でも、そんな中…
健康増進月間が始まっているので、体を動かすべくウォーキングの小旅に出かけてきました。(一昨日・今日の二日間)
一昨日は通院兼ねがね、今日は千葉県の城址巡りで蘇我・幕張へ行って歩いてきました。
もう…足が痛いのなんのって、自分でも良く歩くわなぁと呆れることもありますが、何より「歩くのが好き」なんでね。一昨日も薄暗くなったけど、蘇我を歩いていました。
今日も一昨日も蘇我を歩く。蘇我には、何がアリオ
…なんちゃって。
蘇我には、実は城址があります。今は公園になっているようで、一昨日は薄暗く見辛かったので、今日の日中に改めて見てきました。
この奥が公園で、遊具などがあります。子供達も遊びに来ていたので、写真撮影も躊躇したりしましたが、此処に城址『曾我野陣屋(そがのじんや)』がありました。その目印なのでしょうか…朱色の小屋のようなものがひっそりと道路側で佇んでいます。シャッターが閉まっており、中は窺い知れません。しかしその上を見ますと、神社のように鈴がありました。「お参りしても…」という感じですし、説明書きがあるわけでもない。そのまま後にしまして、蘇我駅の方へ戻ろうかというところで、一つ気になることが。
近所に踏切があるんですよ、貨物線の。この向きですと、左が蘇我方面になります。丁度踏切が鳴っていました。
貨物車両をカシャ
日石輸送のタンクが十数両、連結されていました。
この先に行って見たい、でも行けないんです。
諦めて旧道で千葉方面まで北上して、千葉みなと駅まで歩いて行きました。
海浜幕張から今度は次の城址『馬加城(まくわりじょう)』へ向けて歩きました。
馬加…お察しが付いているかもしれませんが、幕張の由来になったと思われます。この馬加城も曾我野陣屋と同様に遺構がありません。城の跡地…今はどのようになっているか…。写真と共にお伝えしたいところではありますが、写真が既に上限を達しましたので、またの機会に。(たぶん次回?)
今日最後は、もう一つの『秋』をご紹介。これは、読書の秋に繋がるかもしれません。
もしかしたら、「出会いの秋」なんてこともあるかもしれませんが、先の週末にJREポイントカードへ切り替えた後、品川へ行ってきまして、駅ナカの某本屋さんで面白そうな文庫本に出会いました。
『給料戦争』という本なんですが、これがまた実に面白い。勤め人やこれから就職する人には、とても参考になるお話です。
タイトルが給料戦争なので、お給料の争奪戦かと思われるかもしれませんが、そうではありません。戦時中の軍人・花沢が現代にタイムスリップして、ラオスに出張中の浅野という男と出会います。浅野は『お人好し』な性格の持ち主で、花沢を放ってはおけず、連れて帰国します。軍人であることを隠しつつ現代社会で暮らす花沢。食品会社に就職して、お給料のことや会社のこと、同僚のことなど、とても関心が持てる物語です。
読んでいて『これは大事だ!』という点もあり、働く上で『ためになる本』だと思いました。
読書の秋に相応しいこの時期に、皆さんも是非!本屋さんで面白そうな本を探して読んでみては如何でしょうか。
来年のカレンダーや手帳・日誌も売られていますよ
お買い求めは、お早めに。
今回も長くて、すみません。
Kuronozoでした。