この文章は2017/02/06 20:37に描き始めました。
ドクンッドクンッ。。。
おへそを流れる血液の感覚。
そう、胎児期の思い出。
胎児に成り立ての頃。
まだ、上空に居たとき。
左手に異性が居た。
「また、逢おうね!!」
とその異性は北東の方へ去って行った。
そして、私は、母親の胎内に宿った。
気づくと、かなり暖かい母胎。
母親の声も聞こえる。
まだ、居たい。。。
そんな時。
何かおかしい。
そう、おなかのおへその周りから。
麻痺してきた。。。
そう、もう終わりなのかと。
その前の時もそう。
同じ終わり方。
妊娠中に亡くなった。
そんな記憶と交錯しながら。
死をも覚悟していた。
「また同じかな?」
と。。。
でも違った。
開けてきた。
そうぱっと明るくなった。
誕生したのです。
それは、11月にしては早すぎる雪の舞った日。
10日でした。
その頃からか。
おへそには、思い入れが逢ったのかもしれない。
でも、実際は。
まだ、3200グラムの大きな赤子だった。
そんな私に大きく付いたおへそ。
それを触られたとき。
母親ですが。
口唇期・肛門期・男根期・エディプス期を通り越して。
臍期に成ってしまった。
ふつう。
最初に母親の乳房に触れて口唇期
トイレのトレーニングで肛門期
男性的または女性的になる男根期
異性である母親に対して愛情を持つエディプス期
を通り越し・・・。
臍への刺激で、臍期というモノが。
内面に形成されてしまった。
コンプレックスにもなった。
そんなおへそですが。
幼い頃から意識して。
隠していた。
幼稚園のプールでも。
姉としたおままごとではお臍を使うけれども。
幼稚園の女の子とはお臍は使わないで。
猫の役を演じていた。
そんな、幼少の記憶。。。
そう、これが私の原点だったのかも知れない。
そして、天空で舞っている時。
北東へ行った異性。
旧高崎市街地出身だからこそ。
云える。
北東へ行った理由。
そんな異性も。
後々登場する。
ここまで振り返った内容を描いたのも。
久しぶりでした。
否、始めてだったかも?
ではまた・・・。
著作者:金澤佳雅
この文章はPOMERA DM100にて。
2017/02/06 20:55にブログコンテンツとして。
描きました。