物心付いたころからレコード世代です いろいろな人がいます。          私はCDプレイヤーが発売された当時、毎年愛用のShure V15-TypeIIIと比較、3年後ついに同等以上に達したのを確認しレコードの煩わしさから開放されました。     音楽の現場に携わってもいて音色的に全く問題無くむしろレコードに比べはるかに安定した再生能力、開発コンセプト通り夢の音楽媒体、寒い日でもレコードでは必ずクリップする部分も見事に再生してくれます。                     快適な音楽ライフを多くの人々にもたらせた革命的な発明です。          レコード再生もプレイヤー等の特質やスタビライザー使用等で共振を抑えるとCD同様になりますがトラックアビリティ(記録信号音追随能力)についてはケアーの煩わしさも含め本質的に問題があり転向しました。 最後の頃は「デッドニングせず少し響きのある音色がレコーディングエンジニアの意図する音色なのかな」と思ったりもしました。 「楽しく聴かせる」「締まって聴かせる」その他、取り扱いも含め振動を利用しているので厄介な存在です。

 40年振りににある一曲の為にCDとレコードをを入手しましたがCDは全く問題無くたっぷりで明瞭な再生、片やレコードははケアーして針を降ろしても気になる再生、カートリッジを外して針先点検、矢印の様に埃を引っ掛けていてその除去でやっと再スタート、特にレコードの優位性は無く今後はかけることも無い! 

レコードで録音が良かった音源はCDでも良い! 次元は変わったのです! CDで買い直し、新たにCD化されると入手、それに値する新しいシステムなのです!