組合は2020年6月20日付けでAmazonジャパン合同会社代表ジャスパーチャン氏に対し下記の抗議のメールを行いました。
「東京管理職ユニオン~貴社労務担当者の不誠実な対応について」
アマゾンジャパン合同会社
ジャスパー・チャン殿
平素よりお世話になっております。
東京管理職ユニオン執行委員長 鈴木 剛です。
さて東京管理職ユニオンと貴社との労使関係の争議に関してご担当している人事の**氏、**氏、リーガル**氏について以下を申入れます。
現在、人事の**氏、**氏、リーガル**氏のご対応により労使関係の争議、団体交渉に支障がでております。当組合は2月より貴社に対し当組合員に対するコーチングプラン、Pivot、PIP、パワハラ調査、安全配慮義務違反に関して団体交渉や質問書を繰り返し送付させていただいています。しかし、貴社代理人である**弁護士を通じ人事の**氏、**氏、リーガル**氏へ団体交渉を申し入れていますが、過去5回「新型コロナウイルス拡散防止」を理由に拒否されました。また貴社から指定された「オンライン等」を活用した団体交渉も申し入れましたがオンラインでの団体交渉すら拒否しました。貴社自身で「オンライン等」指定しておきながらこれはあまりにも不誠実極まる行為ではないでしょうか。こうした団体交渉拒否は貴殿もご存知のお話でしょうか。
それだけではありません。組合が申し入れた上司に対する「質問書」について過去5回申入れしていますが、こちらも貴社から誠意ある回答をいただけませんでした。原因は人事の**氏、**氏、リーガル**氏が当該上司である従業員に質問書を回していないことが、当組合員が上司に確認したことで判明しています。組合員が当該上司に対し確認したところ「人事が回答をする準備をしている」「受け取っていない」などの回答が出ており、明らかに組合が申し入れた質問書を人事の**氏、**氏、リーガル**氏が止めていることが明らかです。このような誠意のない回答は労務担当者としていかがなものと思います。それどころか6回目の「質問書」の回答期限である2020年6月17日の期日に対し、貴社からは回答どころか、回答が遅れる連絡すらよこさず、完全に黙殺されました。これはあまりにも誠意がなさすぎる対応ではないでしょうか。労務担当者である人事の**氏、**氏、リーガル**氏の怠慢といわざるを得ません。
労働組合法には組合からの申入れに対し、会社は誠意ある回答をする義務があります。これは労働組合法第7条の違反行為です。今回の件について組合は不当労働行為、不誠実交渉と判断し、係争案件になっている7人の組合員の案件を東京都労働委員会に「不当労働行為救済申し立て」を行っています。一部は近日申し立てを行う予定です。救済申し立ての内容は以下になります。
【不当労働行為救済申立書】
1:不誠実行為に対する謝罪および期限を遵守して団体交渉の再開、根拠を示した回答
2:組合員に対しての不利益取扱い(Forteフィードバックの拒否など)
3:組合活動に関わる正当な発言に対しこれを嫌悪し、不当な改善命令の撤回
4:上記3件に対する貴社の正式な謝罪
組合はここに貴社に対し厳重に抗議します。同時に現在貴社が拒否している団体交渉の早期再開と質問書に対する誠意ある回答を求めます。
下記日程で団体交渉を開催させていただきます。当日貴社労務担当者が来ない場合は貴社が誠意ある労使関係の話し合いに応じないものと判断し、組合は貴社に対し訪問申入れ行動、目黒駅前での街宣活動に入ります。
団体交渉日時 2020年7月3日(金) 19:00~2時間程度
東京管理職ユニオン四谷事務所
組合は貴社に対し、誠意ある回答を求めます。本件誠意ある回答がない場合にはシアトル本社にも担当者実名で問い合わせさせていただきます。
以上