夢釣り行脚・南部パタゴニアの秋・その27
市内博物館で他の展示物は、アルゼンチン化石で超有名な巨大地上ナマケモノのメガテリウム、ラクダの身体に象の鼻をつけた奇獣マクラウケニアが新生代第四紀もの。
第四紀の奇獣
新生代第三紀ものは、海棲生物で、おそらくガストン家にあったものと同時代。保存のよいカニ化石が素敵だった。次回にスチールヘッドやりにサンタ・クルス川に行ったら、化石産地にいこうぜ、ってガストンが言った。カニ化石でも発見出来たら素晴らしいね。
保存が最高のカニ化石
中生代ものは、白亜紀の海ものは、大きなアンモナイトの異常巻きが面白かった。もともとオレの専門は、中生代白亜紀のアンモナイトだったからである。
大型アンモナイト
恐竜は、エル・カラファテ付近で産した獣脚類チタノサウルス系の骨が多かった。アルゼンチノサウルスより巨大だという説があるプエルタサウルス脊椎もあった。
アベリサウルスの顎
肉食恐竜は、アベリサウルス系の上顎があった。恐竜の中でもっともオレが好きな一つ。
続く