その11.タックル編・4
番外・シングー河のエサ釣り
シングー河にきて、わざわざやることもないのかも知れないけど(笑)、中物級・雑食魚のエサ釣りもできる。パクー系、シルバー・ドラード(マトリンシャン)系、ピアウ(レポリヌス)系の魚だ。参考までに概要を記しておこう。熱帯魚好きなヒトなんか、面白いかも知れない。いくつかの方法がある。
① ライト級~ミディアムライト級のタックルで、小さなオモリで底をとるブッコミ釣り。
② のべ竿、振り出し竿のウキ釣り
③ 日本の磯堤防のグレ・タックルでのウキ釣り
①よりウキを使う②と③のほうがよく釣れる。ヘラほどとは言わないけれど、アタリがかなり微妙だからである。②は、2キロ級のパクーでも掛かると、一気にノサレてラインが高鳴りして切れる。③はそれが防げる。
エサは、肉片、ミミズ、カニ、茹でトウモロコシなど。肉片やミミズを使うと小型ピラニアが盛んに食ってハリスをパコパコ切っていくのでオレは好まない。カニはパクー系に効果あるけど、捕まえる必要があるので面倒。モロコシは缶詰が使えるので楽チンだし、ピラニアがこないし、いろいろ釣れるのでお奨め。
もしも、この中物級・雑食魚のエサ釣りも希望する方があったら、事前連絡をください。
さらに究極の雑魚釣りもできないことはない。一部のバックパッカーが勲章にしている、「いかにたくさんの国を回ったか?」、みたいな感じに、「いかに多種のアマゾン魚を釣ったか?」、に迫ることもできる。のべ竿、細いライン、小さなウキ、タナゴバリを使えば、テトラ級の3センチ以下カラシンも釣れる。ただし、シングー河にはネオンテトラはいない(笑)。偉業、1000種制覇(笑)も可能かも?
釣ろうと思えばテトラも釣れるだろう(ペルー・アマゾンのネオンテトラ)
アマゾン猛魚・頭骨博物館
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