7.カトプリオン属 | 南米・鳥獣虫魚・探遊

7.カトプリオン属

カトプリオン属(Catoprion spp.)=ウィンプル・ピラニア


さて、パクー類は終わった。ここからピラニア類に入る。まず小型のウィンプル・ピラニアから。おそらく2種以上いると思う。大きさは最大で20センチにならないくらい。
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ウィンプル・ピラニアの一種


この魚は、変わった食性で知られている。それは、ウロコっ食いである。人間さまだとウロコは飲み込むと消化しないって、ある割烹の主人から聞いた(ホントかどうか不明)けど、実は栄養価が高いらしい。アマゾン魚には、ウロコ専門屋がいくつかいる。その辺に他の魚がウヨウヨいるけど、それを倒して食うのは、オレっちの体力じゃ、ちとキツい。でもウロコくらいならいけるぜ、って考えたんだね。方法は、吻部の歯をむき出して突進、他魚に体当たりする。そして、ハラハラと落ちたウロコをちゃっと食う。


ドイツのある高名な熱帯魚ハンターが能書きこいたんで、ウィンプル・ピラニアは珍しいものと思われていたけど、実はけっこう広範囲に分布している。もっとも観察しやすいのは、パンタナル地方の湿地帯。泳いで観察が可能だ。
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ウィンプル・ピラニアが泳ぐパンタナル地方の湿地帯の沼


たしかにウロコって人間さまには美味しくない。と言うか、味もないし、ゴワゴワして口当たりも悪い。料理するときは、きちんと落としておこうね。


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