失われた魚族・3
地下大河・ハムザ河
今日も全文、かなりマジメなお話し。冗談はちょっとだけ(笑)。70年~80年代、ブラジル・ペトロブラス(石油公社)は、アマゾン地区で盛んにボーリングを行った。同国は太古の岩盤が多いので、堆積起源の化石燃料は、それほど多くないけど、アマゾンには可能性がかなりあったからだ。結果として天然ガスはまあまあ見つかった。
副産物もあった。アマゾナス州マナウスの南東にあるノーヴァ・オリンダ・ド・ノルチのボーリングでは、肉食恐竜の歯化石がでたりした。
さらに、同ボーリング・データからアマゾン河の数キロほどの地底に巨大な地下水流が流れていることが確認された。この研究を行ったのは、インド生まれでブラジル帰化した地球物理学者ハムザ(Valiya Mannathal Hamza)博士であるね。2011年、博士の弟子、アマゾナス連邦大学のエリザベッチが地下河川の名前をハムザ河(Rio Hamza)とするように提唱した。このニュースは、日本のサイトでも取り上げられている。
ハムザ博士はこのように語っている。「流程は、源流からほぼアマゾン河と同じ。しかし、ペルーのクスコ付近にある源流はそれほど深くない。先住民族(インカ族)たちは、この地下水流のことを知っていて、そこを掘って水を汲んで農業用水にしていた」 グランデ・オガワがイメージするに、おそらくアトランティスの末裔、あるいは宇宙人がインカに教えたんだね(笑)。
ハムザ河の流れは、クスコ辺りから南に下って、ブラジルのアクレ州に入り、マデイラ河に沿って北東に進み、アマゾンの地下に入るらしい。ハムザの河幅は、アマゾンより広くて最大約400キロ。ただし流速は遅く、最大で1年に100メートル(アマゾンは、最大で1秒に2メートル)。水温は、最低5℃を記録しているが、平均的に24℃。
ハムザ博士はこのようにも語っている。「地下水流は、アマゾン河口の150キロほど沖で大西洋に吐きだしている。アマゾン沖には、棲めないはずの淡水魚が多いことが知られていたが、この水流があったためなんだ」 グランデ・オガワがイメージするに、アマゾン河には海水魚が遡上して淡水化したものが多いけど、ハムザ河にも遡ったかも知れない。地下水流には、眼のない巨大な淡水シャークがいる、かも(笑)!
ハムザ河に地底魚いないかなぁ。この河川は研究途中だから、もっと調査が進むと……
グランデ・オガワとアマゾンの猛魚を釣ろう!
フィッシング隊員募集中

