プラットフォーム(吹替)
ジャンル:スリラー、ワンシチュエーション
キャスト:イバン・マサゲ、アントニア・サン・フアン、ソリオン・エギレオル
あらすじ:
ゴレンは目が覚めると見知らぬ老人と、見知らぬ部屋にいた。
そこは塔のような建物で、天井と床の中央部には四角い大穴が開いており、壁には「48」と書かれていた。
この建物にはルールがあった
階層は1ヶ月毎にランダムに変わり、各階には2人の人間が配置されているということだった。
ここでの食事は、上の階から大穴をつうじて降りてくるのだが、それは上の階にいる人々の残べ残しだった。
最初はその生活に戸惑っていたゴレンだが次第にその生活に慣れていった。
1カ月後、深い眠りについたゴレンが目を覚ますと、壁には「171」と書かれていた。
感想:
久しぶりに見たかもしれない。
人の狂気のなんたるかを。
この作品には、いかにも意味ありげな数字や言葉が使われています。
例えば、カタツムリ、48、171、333、ドン・キホーテ、ラムセス2世、他にも‥
考察好きな人はどんどん調べてみてください。
「ここには、上にいる者、下にいる者、落ちてくる者だけが存在している」
という劇中の台詞があるのですが、この建物はまさに現代社会の構造そのものともいえるのではないでしょうか。
などとカッコいいことを言ってみたりしたが、まんざら間違いでもないように思う。
さて、あなたはどう感じましたか?