埼玉西武の4勝3敗で西武の日本一。どんな打撃戦が繰り広げられるかと思いきや、両チームの執拗なインコース攻め。なんつーか、理解はできるけど、納得できないんだな~。結果、第7戦までもつれる激戦、最近では1番面白かったけどね。あぁ野球が終わるとつまらなくなるなぁ。
結局、番狂わせだったのは西武の守備。守備陣に不安ありといわれていたが、印象深い失点シーンは岡本がラミレスに打たれたサヨナラHRくらい。さらにリーグ最低だった守備率(失策数98)がこのシリーズで良い方の新記録w もうひとつの意外は巨人の打線だろうなぁ、あまりに打てなさすぎた。
あとは意外とデータ通りなんだよね。盗塁阻止率.367の阿部が出れず、スタメンマスクの鶴岡は.125。結果、片岡の盗塁成功率は100%。一方の西武は細川は.361、銀仁郎が.375。鈴木尚が走塁面で機能させてもらえなかった。
とかいいつつ、結局、肝心なのはデータでなく、監督なんだなぁとか思うわけです。Topdownて言うか明確なビジョン、明るい雰囲気作りが上手い渡辺監督の果たした役割は大きいよな。だからといって原が悪いとは言ってない、采配を除いては・・・。起用法でも、渡辺監督は調子の良い選手を先発に使い、また若い岸や涌井を中2日で登板させたが、原監督には多くの疑問が残ったように思う。「選手を信頼している」といえば聞こえはいいかもしれないが、越智と西村に関してはあまりに頼りすぎた感が否めない。西村が6試合、越智が5試合。野手出身の原監督だからこそというか、なんつーか。レギュラーシーズンは彼らのおかげで優勝できたのはたしか。ただ山口の登板機会が少ないように感じた。
右投手には左打者、サウスポーには右と、頑なにこだわりを持つ印象が強い。李承ヨプの使い方についても然り。でも、小笠原をファーストにしたとこで誰がサードをやるかって問題になるわけで、脇谷も良いけれど、パンチにかける・・・という印象。そこらへんの葛藤もあったのかな。あるいは最終戦の阿部の起用に関しても切り札としてとっておいたのだろうけど、たとえサウスポーだろうと代打に出すべきだったのでは思ったりもする。
まぁでも、最終戦の逆転された場面で、越智が抑えて、9回はクルーンが抑えていれば、間違いなく「名監督」などと賞賛されていただろう。勝負の世界とはそういうもの、紙一重なんだろうね。
こんな書き方をしていれば、どっちを応援していたか一目瞭然だなw