馬なりネス。
日本酒の勉強をしていますが、
外野が、エラそうに語るのは、
大変おこがましい、と、
蔵元の見学に行くたびに
そう、感じるようになっています。
今回、本当にありがたく、
見学の機会をいただいた「青木酒造」
日本酒の行程、
「洗米」・「蒸米」~しぼりまで
ひととおり、
細かなところまで見学させていただきました。
洗米から蒸し米までの行程を
機械化する蔵もあるようですが、
すべての日本酒の原点ともなる
この行程を、
一部の種類を除いて、青木酒造では
一行程、一行程、
人の「手」と「目」をかけて
作業を進めていらっしゃいます。
水分の給水率
蒸しあがりのやわらかさ
毎年毎年、
米のできが違い、気候も違うことから
「米」と向き合って、職人の勘で試行錯誤します。
これは、仕込みの段階で投入する麹。
お米の表面にびっしりと、
麹菌が張り付いているのがわかります。
通常、3回にわけて
麹・蒸米・水を追加投入しながら、
発酵させていきます。
このタンクは、仕込み8日めのもの。
とても元気に、発酵が進んでいます。
本当に酵母が生きているんだ、
ということを感じる光景。
感動的で、神秘的で、
神聖な気持ちになります。
今年は、麹が作り出した糖分を
酵母がアルコールに分解するまで
若干、時間がかかっているとか。
若社長とずっとお話をさせていただきました。
青木酒造の社是は、「和合」
酒造りは、チームワークです。
杜氏から蔵人までの、心と力が合って
初めて、銘酒と言われるお酒ができあがります。
「和合」
その「和合」の心が、
某グルメ雑誌にて、
日本酒・東の横綱に選ばれる
誰もが認める銘酒を造りあげています。
若社長、取材が終了し、
スタッフのみなさんを前にして男泣きされたそうです。
「鶴齢」
新潟・魚沼の銘酒です。
「和合」の暖かい心が、このお酒を通して伝わってくるようです。
ぜひ、どこかで見つけたら
手にとって、その「心」を感じてください。

