馬なりネス。


日本酒の勉強をしていますが、

外野が、エラそうに語るのは、

大変おこがましい、と、



蔵元の見学に行くたびに

そう、感じるようになっています。




今回、本当にありがたく、

見学の機会をいただいた「青木酒造」





日本酒の行程、

「洗米」・「蒸米」~しぼりまで


ひととおり、

細かなところまで見学させていただきました。



洗米から蒸し米までの行程を

機械化する蔵もあるようですが、



すべての日本酒の原点ともなる

この行程を、


一部の種類を除いて、青木酒造では


一行程、一行程、

人の「手」と「目」をかけて

作業を進めていらっしゃいます。



水分の給水率

蒸しあがりのやわらかさ


毎年毎年、

米のできが違い、気候も違うことから

「米」と向き合って、職人の勘で試行錯誤します。


「馬なりネス」馬と食とつぶやき-2010012315590000.jpg


これは、仕込みの段階で投入する麹。


お米の表面にびっしりと、

麹菌が張り付いているのがわかります。



通常、3回にわけて

麹・蒸米・水を追加投入しながら、

発酵させていきます。


このタンクは、仕込み8日めのもの。

とても元気に、発酵が進んでいます。


本当に酵母が生きているんだ、

ということを感じる光景。



感動的で、神秘的で、

神聖な気持ちになります。


「馬なりネス」馬と食とつぶやき-2010012316020000.jpg


今年は、麹が作り出した糖分を

酵母がアルコールに分解するまで

若干、時間がかかっているとか。



若社長とずっとお話をさせていただきました。


青木酒造の社是は、「和合」


酒造りは、チームワークです。


杜氏から蔵人までの、心と力が合って

初めて、銘酒と言われるお酒ができあがります。


「和合」


その「和合」の心が、

某グルメ雑誌にて、

日本酒・東の横綱に選ばれる

誰もが認める銘酒を造りあげています。


若社長、取材が終了し、

スタッフのみなさんを前にして男泣きされたそうです。



「鶴齢」


新潟・魚沼の銘酒です。

「和合」の暖かい心が、このお酒を通して伝わってくるようです。



ぜひ、どこかで見つけたら

手にとって、その「心」を感じてください。