『折り返し』という馬具 | 馬の背中でつれづれなるまま・・・

『折り返し』という馬具

馬にハミを取らせて、頭を下げ、首を柔らかくし、背中を使って運動する、例の姿勢を維持するための補助道具が『折り返し』。
今日はその『折り返し』を使って練習した。使わないよりは、楽に馬は首を譲って背中を使えるようになる。

ただし、、、『折り返し』を取ると、ひとつは乗り手のバランスひとつは馬自体の調教が未熟であること、で、姿勢があっという間に崩れてしまう。

それには、馬が姿勢を崩したときに、『その姿勢で運動をしていい時間ではない』ということを馬に教えないといけない。そのまま妥協して、間違った姿勢のまま運動を続けているから、馬は『それでいいんだ』と学習してしまう。

正しい姿勢に戻して、運動に戻る止まった状態でゆっくり姿勢をつくり、そのまま3秒。手綱を譲っても馬がその姿勢を保っていることができたら、運動に移る。それがドイツ馬修行で教えてもらったこと。

犬の調教やしつけも、馬の調教もプロセスは同じ・・・。
結果が期待とおりになった時の達成感は、それはそれは言葉に表せない。
だから、私は乗馬・馬術がやめられない。