奇跡の記憶術 脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法
こんにちは、テツです。
さて、本日で第4回目。
今回は「奇跡の記憶術」についてです
それでは早速、参りましょう。
▼ 1分でわかる「奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法」 ▼
本書は、これまで私たちが教え込まれてきた、
いわゆる「詰め込み式の勉強法」が
いかに非効率で効果のない勉強法であるかを論理的に説明した上で、
脳にとって効率的な勉強法と何かを論理的に紹介している一冊です。
この本で伝えている記憶力を上げる方法を
端的に言ってしまうと
「覚えたことを忘れかけた頃に復習する」
これを重視するだけで、記憶力は強化できそうです。
なお、本書で強調している「メタ記憶」とは
確認(本書ではモニタリング)と復習(本書ではコントロール)を
繰り返し行なうことを指します。
英単語などであれば、
1度目・・通常通りに覚える
2度目・・1時間後に見直す
3度目・・1日後にもう一度見直す
4度目・・1週間後に見直す
5度目・・半年後に見直す
といったように、拡散させて覚えていくと
脳に負担をかけずに記憶に定着しやすくなるそうです。
正直なところ、子どもの頃に言われた
予習・復習
をしっかりしていれば、済むと思います(笑)
当時はこうした科学的な裏付けがあるとは
知りませんでしたが、理にかなってたんですね。
一週回って合理的。
これから試験勉強などする方は、
ぜひ試してみてください。
▼ もう2分ぐらい余裕のある方は、以下も読んでみてください ▼
本書ではさらに記憶を2種類にわけ、
それらの効率的な学習法も記載されています。
1、数学の公式や語学などの論理的な理解が必要な記憶
この記憶は確実に理解しながら身につけることが重要になります。
理解できていないと記憶することができないため、
実践での使い物になりません。
【この記憶の高め方】
大前提として論理力を高めることが重要とのこと。
それには読書をするなど毎日コツコツと
読解力を挙げていくことが論理力の向上につながるようです。
2、英単語などの条件反射的に思い出したい単純な記憶
この記憶は脳の特性上、
覚えても1日後には74%も忘れてしまいます。
忘れるという脳の特性を踏まえた上で、
複数回にわたって覚えていくことが
無理なく効率的に学習する秘訣になります。
【この記憶の高め方】
脳が忘れかけた頃を見計らいながら、
5回に分けて覚えていきます。
1回目・・通常通り記憶。重要度の低い単語に時間をかけすぎない。
2回目・・1時間後にチェック。忘れてしまった単語を覚えなおす。
3回目・・1日後にチェック。忘れてしまった単語を覚えなおす。
4回目・・1週間後にチェック。忘れてしまった単語を覚えなおす。
5回目・・半年後にチェック。忘れてしまった単語を覚えなおす。
初めて覚えることは脳に最も負担をかけます。
しかし、記憶がある程度残っている状態(2回目以降)では
記憶も楽になるそうです。
▼ 本書をビジネス上でどう活かすか? ▼
たとえば営業の場合、
1、今日話した商談内容を振り返る(モニタリング)
2、できていなかったポイントを修正する(コントロール)
3、実践する → 1へ戻る
というように、モニタリングとコントロールを
繰り返すことで商談スキルは向上していくでしょう。
他の仕事でも、確認と復習を繰り返すことで
脳にしっかりと仕事のプロセスが定着していくと思いますので、
仕事の質を向上させたい方は試してみてください。
▼ ブログ後記 ▼
記憶つながりで、30歳以上の方にお伝えしたいことが1つ。
いわゆる単純な丸暗記では、20歳がピーク。
しかし、30歳を過ぎた辺りから、
物事のつながりを察知する能力が急激に向上するそうです。
ただし、それを理解している人は少ないです。
そのため、若い頃に比べて記憶力が落ちたな~と
感じる方が多いのです。
ですので、物事のつながりを考えて論理的に理解すれば
30歳を過ぎてからでも20歳の頃とそん色なく
記憶していくことはできるそうです。
30歳以上の方はぜひ意識してみてください。
※この詳しい内容は「海馬/脳は疲れない 」と「記憶力を強くする」に書いてあります。
さて、本日で第4回目。
今回は「奇跡の記憶術」についてです
それでは早速、参りましょう。
▼ 1分でわかる「奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法」 ▼
本書は、これまで私たちが教え込まれてきた、
いわゆる「詰め込み式の勉強法」が
いかに非効率で効果のない勉強法であるかを論理的に説明した上で、
脳にとって効率的な勉強法と何かを論理的に紹介している一冊です。
この本で伝えている記憶力を上げる方法を
端的に言ってしまうと
「覚えたことを忘れかけた頃に復習する」
これを重視するだけで、記憶力は強化できそうです。
なお、本書で強調している「メタ記憶」とは
確認(本書ではモニタリング)と復習(本書ではコントロール)を
繰り返し行なうことを指します。
英単語などであれば、
1度目・・通常通りに覚える
2度目・・1時間後に見直す
3度目・・1日後にもう一度見直す
4度目・・1週間後に見直す
5度目・・半年後に見直す
といったように、拡散させて覚えていくと
脳に負担をかけずに記憶に定着しやすくなるそうです。
正直なところ、子どもの頃に言われた
予習・復習
をしっかりしていれば、済むと思います(笑)
当時はこうした科学的な裏付けがあるとは
知りませんでしたが、理にかなってたんですね。
一週回って合理的。
これから試験勉強などする方は、
ぜひ試してみてください。
▼ もう2分ぐらい余裕のある方は、以下も読んでみてください ▼
本書ではさらに記憶を2種類にわけ、
それらの効率的な学習法も記載されています。
1、数学の公式や語学などの論理的な理解が必要な記憶
この記憶は確実に理解しながら身につけることが重要になります。
理解できていないと記憶することができないため、
実践での使い物になりません。
【この記憶の高め方】
大前提として論理力を高めることが重要とのこと。
それには読書をするなど毎日コツコツと
読解力を挙げていくことが論理力の向上につながるようです。
2、英単語などの条件反射的に思い出したい単純な記憶
この記憶は脳の特性上、
覚えても1日後には74%も忘れてしまいます。
忘れるという脳の特性を踏まえた上で、
複数回にわたって覚えていくことが
無理なく効率的に学習する秘訣になります。
【この記憶の高め方】
脳が忘れかけた頃を見計らいながら、
5回に分けて覚えていきます。
1回目・・通常通り記憶。重要度の低い単語に時間をかけすぎない。
2回目・・1時間後にチェック。忘れてしまった単語を覚えなおす。
3回目・・1日後にチェック。忘れてしまった単語を覚えなおす。
4回目・・1週間後にチェック。忘れてしまった単語を覚えなおす。
5回目・・半年後にチェック。忘れてしまった単語を覚えなおす。
初めて覚えることは脳に最も負担をかけます。
しかし、記憶がある程度残っている状態(2回目以降)では
記憶も楽になるそうです。
▼ 本書をビジネス上でどう活かすか? ▼
たとえば営業の場合、
1、今日話した商談内容を振り返る(モニタリング)
2、できていなかったポイントを修正する(コントロール)
3、実践する → 1へ戻る
というように、モニタリングとコントロールを
繰り返すことで商談スキルは向上していくでしょう。
他の仕事でも、確認と復習を繰り返すことで
脳にしっかりと仕事のプロセスが定着していくと思いますので、
仕事の質を向上させたい方は試してみてください。
▼ ブログ後記 ▼
記憶つながりで、30歳以上の方にお伝えしたいことが1つ。
いわゆる単純な丸暗記では、20歳がピーク。
しかし、30歳を過ぎた辺りから、
物事のつながりを察知する能力が急激に向上するそうです。
ただし、それを理解している人は少ないです。
そのため、若い頃に比べて記憶力が落ちたな~と
感じる方が多いのです。
ですので、物事のつながりを考えて論理的に理解すれば
30歳を過ぎてからでも20歳の頃とそん色なく
記憶していくことはできるそうです。
30歳以上の方はぜひ意識してみてください。
※この詳しい内容は「海馬/脳は疲れない 」と「記憶力を強くする」に書いてあります。