お母さんに会いたい
NHK、7月19日(金)池上彰さんの司会。再放送です、
フィリピン🇵🇭
ムスリムの兄妹。
2004年の放送です。
兄10歳、妹8歳。
ムスリムに住んでいるが、家族と離れてミンダナオ島にいます。
家族に送金する為、兄は、学校に行かずに、お仕事をしています。本当は、もちろん学校に行きたい。兄の将来の夢は、大統領になることです。兄は、道行く人に、ビニール袋を売ってお金を稼いでいる。兄と妹、自分達の食費以外、ムスリムの家族に送金をしている。妹は、自分で御弁当を作っている。まだまだ遊びたい盛りの年齢。また、学校から帰って来たら、「今日、学校で、こんな事があったの。」とお母さんに話をしたい年齢。
そして、数年ぶりにムスリムに帰った兄と妹。お母さん、死産をして、入院費用などに、日本円で12万円。
お父さんは、病気があり、思うように
お仕事が出来ない。12万円、借金した。借金取りが来たのを兄と妹も見ている。
ミンダナオ島に帰ってから。妹は、引っ込み思案の性格。
お母さんの為に働く❗との思いで
妹、兄と同じお仕事をするようになった。
お母さん、死産の後、あまり体調よくなくて寝ている事が多い。
2004年の放送。
あれから、20年の月日が流れた。
兄と妹。立派な大人になっていた。
ドキュメンタリーを見ながら、
フィリピン🇵🇭の貧困。家族計画出来ない。
私は、遠い昔の事を思い出しながら、このドキュメンタリーを見ていた。
遠い昔。
知的障害児童施設。
男子と女子に、棟が別れている。
もちろん、性的なことで
何かあったら困る為。
男子、女子、
兄、妹がいる。
普段、生活を共にしていない為
兄妹と感じていない。
兄妹、施設にいる間にきょうだいが生まれた。家族計画していない。
そんな事を考えながら
見ましたドキュメンタリー。
他の問題も、いろいろ考えながら
見ましたドキュメンタリーでした。
とってもとっても感動致しました。