私のからだは奪われた(2) | もこブログ

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私のからだは奪われた(2)


けさの朝日新聞


社会面1面


優生思想の根っこ 警戒を


立命館大学の松原洋子教授(生命倫理)は優生思想の根本には「人々を医学的に分類して、『障害』がその人の身体の問題なのだと捉える見方がある」と話す。

「障害」は社会のあり方によって変わる。バリアフリー化や支援など、困難なことへのさまざまな対処法が考えられる。医学的な病名や診断は一つの側面でしかない。

しかし、気づかないうちに、身体そのものに問題の原因があると思い込んでしまう。この見方こそ警戒が必要だという。

「医学的な尺度だけで人生の幸、不幸を測り、『この障害がある人は不幸だ』などと考える。その瞬間、その人たちを同胞だと見られなくなり、差別は固定化する」

後略


なかなか鋭い所をついてますね。