教養とは 人生雑誌に見る向学心 | もこブログ

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教養とは 人生雑誌に見る向学心


けさの朝日新聞


記者 有田哲文

「日曜に想う」


かつての記憶がよみがえったのは、人生雑誌と呼ばれる古い雑誌に出会ったからだ。1950年代に隆盛を誇った季刊誌や月刊誌で、主な読者は中学を出て働く若者たちだった。代表格の「葦」や「人生手帖」を見ると、紙面の大半に読者からの投稿が並び、不満や不安がにじむ。家庭の事情で高校に進学できなかったことや、つらい労働の日々が続くことへの嘆きがある。

しかし下を向いているだけではない。そこここに見られるのは、ある種の向学心である。夜学にも行けなかった15歳の読者は「読書が何よりの勉強で、読書する事によって」学校で学べないことまで知ることができると書いた。農村の青年は農作業の合間に本を読み、感じたことをメモしているとつづった。


中略


学歴のためでなく本物の勉強を。日々の仕事に追われるだけでなく、政治や文学を学びたい。


私は、自分の意志を通して

大学教育を学ぶことが出来ました。


いろんな時代が

あったと改めて思いました。