2025年、あけましておめでとうございます。
数年前とはまったく変わり、ワクチンやマスク関係のことはほとんど書かなくなってしまいました。正直多くを語る必要性がもうなくなってきていることと、簡潔に書くのであればXで十分だということからこちらの役目はほぼプライベートや弊店での出来事が主になりつつあります。
化粧品店で私のような中年の男性がオーナー兼販売員をしている関係で、若い女性は入店する際に度胸がいるということが多いです。実際昨年末のクリスマスに異性へのプレゼントで化粧水をお買い上げいただいた女性がいらっしゃいましたが、商品等の説明をしているうちに私への壁が少しずつ取れてきて色々聞いてくださるようになり、弊店のイメージもお話しいただきました。
会話すればわかってもらえるとはいうものの、第一印象といいますか店に男性が構えているという状況は絶対なので極力口コミやちょっとしたきっかけでうまく立ち回る必要が非常に大事になってきます。
その反面、ここ数か月のうちで3名の男性を接客する機会がありちょっとしたことでも相談しやすいというお声も頂けました。その中で一番直近でご来店いただいた男性との会話を紹介します。
男性用の化粧水を探しているという方で、わかりやすくそして買い物が上手くなるようになるべく聞き手に回りつつ説明をさせていただきました。その際に昨年から取り扱いを開始した「日本オリーブ」に目が向き「なぜこのブランドを取り扱うことにしたのか?」という面白いご質問を頂きました。
簡単にその理由を挙げると…
■毎日使うものだからなるべく余計なものを配合していないものを提供したい
■取り扱いメーカーのアイテムが生産終了になりその代替品を探していた
以上のようなことがメインでした。
そこから深い話を聞きたいという事になり「新型コロナワクチン」「食品添加物」の問題を調べていくうちに化粧品も余計なものが配合されていないものを提供したいという思いから日本オリーブを選んだと説明していたら「すばらしいですね」とご返答いただきました。
あとから聞くとお客様は小学校の教師をされているということで、コロナ禍の教育について大変だったのではないかと質問したら今回のタイトルにあるような回答を頂きました。
逆に私は感動し、こういった方と会話できたことが非常に嬉しいし「素晴らしい教育されてますね」と返しました。その方は医学的な知識はなかったけれども「子どもたちとコミュニケーションする時には表情は非常に重要ですよね」、だから私はマスクせずに生活していましたと。
さらには卒業するまで顔を見たことがない人がほとんどだし「卒業アルバムの撮影で初めて顔を知った」というSNSでも話題に挙がっていた状況がここにもありました。それは生徒も教師も同じことです。先生の顔を見たことがないというのも多かったはずですからね。
なんともすごく楽しい仕事をさせていただきました。
「今日お買い物しなくても大丈夫ですのでなんでも質問してください」とお声がけしたことからここまで発展した会話。楽しいじゃありませんか!
こういった先生がもっと多ければ、思春期の子どもだちのマスク離れはもっとスムーズになったのではと思えて仕方ありません。
そして弊店ではもっと男性のお客様が増えてほしいと切に願うばかりです。下町では本当に貴重な出会いだったと思います。
ありがとうございました。