天宮です。
革命のファンファーレに続き、
魔法のコンパスを読んでみました。
本の厚さは2㎝ほどありますが、
2時間も掛からずサラッと読めます。
この通り、1ページ辺りの
文字数が少ないから(笑)
行間と上下の余白を少し狭くしたら、
三分の二くらいの厚さに収まりそうです。
ただ、そうすると本屋さんでペラペラと
めくった瞬間に”文字が多くてムリ…”
そう感じて購入しない人が増えるかも。
そのへん意識して作ってあるのかは
分からないけど、
おそらく、
今まであまり本を読んでない人たちに
如何にして買ってもらい、
最後まで読んでもらい、
誰かにその本を紹介してもらう。
ここまで計算しているのではないだろうか
読書好きからしたら、デカい文字に
有り余る余白というのはムダに感じるが、
普段読書をしない人からしたら、
一冊まるまる読破するというのも
達成感があるわけだ。
本・雑誌を読むよりスマホを見る、
そういう人たちの増加を考えると、
一度に認識できる情報量は
スマホ画面のサイズまで、
という考え方もできるし、
スクロールしながら読んでいるなら、
眼は更に少ない範囲だけを追っている。
このへん強く意識しているのが、
「ほぼ日刊イトイ新聞」だったりします。
1行27文字まで、というルールの元
文章を書かれています。
ただ、ほぼ日刊イトイ新聞を
PCで読んでる時はいいけど
スマホだと読み難いな、と感じますね。
ウチのブログの場合は、
1行辺りの文字数をもっと少なくして
スマホで読まれるのを前提で書いてます。
革命のファンファーレのなかで、
魔法のコンパスと重複する内容がある
ということは書かれていたけど、
たしかに、けっこう被っているし
もっと言ってしまうと、結構な数が
ブログの記事と被っているのである。
これは、ブログ記事をコッソリ
本に掲載している訳ではなく、
ブログ記事や身の回りのことを
まとめるだけだから、
本を書くのにそんな時間は掛からないと
西野さん自身も言っていること。
コレって、情報教材を販売する場合にも
賢い人はヤッてますよね。
日々ブログを更新しているというのは、
ネタを蓄積しているのであり、
それを編集しまとめたものが、
販売教材になる。
散らばっている情報を、分かりやすく
まとめることに価値があるということ。
P124「SNSの正しい使い方」
すでに拡散させるためのツールではない
という発想から新たな使い道については
なるほど、って感じ。
P280「お笑い芸人がライブで食っていけない理由」
これって、今の情報販売アフィリの業界でも
同じような状態では?
P116「僕が田舎に豪邸が建つほどお金を払っているモノ」
投資とリターンの考え方が良いですね。
他にも色々参考になること書いてあるけど
P164からの、
『戦争が無くならない理由は何だと思う?』
という、タモリさんからの問い掛けと
タモリさんの見解が秀逸。
魔法のコンパスを読んで、一番印象に
残ったのがタモリさんというオチに。
やっぱり凄いな、タモリさん。
魔法のコンパス 道なき道の歩き方/主婦と生活社
¥価格不明
Amazon.co.jp
タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?/イースト・プレス
¥価格不明
Amazon.co.jp
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます、感謝!
ブログランキングの応援ありがとうございます。
人気ブログランキング投票
にほんブログ村ランキング投票