アメリカ観光(非移民)ビザの取りました(ESTA対象外・面接) | ~国連加盟国193ヶ国すべて渡航済み!~アマゾニアンのブログ

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海外旅行をしながら買い付け、目指せ200か国雑貨の「コパカバーナ」、20代で世界100か国以上を旅行して40歳で国連加盟すべての193ヶ国に渡航しました。主催するともに日本最大の海外旅行オフ会と日韓交流会についてのブログです。世界一周後も旅三昧生活!

前触れはあったものの、いつから施行になるかわからずいたESTAの法改正。2011年3月以降にイラン、イラク、シリア、スーダンに渡航をしていると日本人であれESTAの対象外となり、観光ビザを取らなくてはいけなくなった。私は2015年の秋にスーダンへ渡航しているのでESTA対象外。2016年1月22日(日本時間)に発表され、即日施行!さすがアメリカ様!私は1月31日出発でカリブ諸国へ旅行の予定でしたがトランジットがアメリカだったのでビザを急きょ、取らねばならないことに。

アメリカや中南米向けの旅行やブライダルなどの仕事をしている方たちもお客さんが引っ掛かる可能性あるので注意しなければなりません。乗り換えだけでも、アメリカは一度入国をしないといけないのでESTAかビザは全員が必要。

発表された1月22日(日本時間)にネット上でビザを申請。ビザ取得のためにはアメリカ大使館で面接を受けなければならない。最速の予約が27日、そして1月29日は大使館のお休み、30、31日は土日なのでお休み。要は27日に面接をして翌日までにはビザを発給してもらわなければいけない日取り。ビザが取れなければアメリカ経由が出来ないのでメキシコやカナダ経由なども視野に入れ始めた。ビザの発給は通常で1週間後くらいにレターパックにて発送してくれる模様。アメリカ大使館は渡航の3か月前くらいを目安にビザ取得を勧めている。となると普通では翌日発給なぞ無理!そこでビザディスクに問い合わせ。するととても親切にメールが返ってきて、緊急面接の申請ができるとのこと。教えられたとおりに急ぎの件を伝えると1日前倒しの26日に予約が取れた。とは言ってもたった1日。面接後のビザ発給まで2日しかない。でも、突き進むしかなかった。

26日の朝、アメリカ大使館へ。15分前以前には来るなとの注意書きがあったが少し、早めに着いてしまった。でも、すでに並んでいたので並ぶ。そのあときちんと15分前に来た人たちがどっと急増していたので気持ち早めに行っておいた方が早く申請が終わるかもしれない。ただ、受付でもらえる来館順で呼ばれるわけではないのだが、同じシチュエーションなら少し早く着いた方が待ち時間は少なくなるかもだ。セキュリティーチェックを受けて、受付で番号札をもらって、もう一度セキュリティーチェックしてビザ申請の書類を1番の窓口で渡す。

自分の番号が呼ばれるまで待つ。日本にあるアメリカ大使館だが中国人が多い印象。指紋を取られて面接の列に並ぶ。てっきり予約時間があるので部屋に入ってビシバシいろいろ聞かれるのかと思っていたが、駅員さんから切符を買うような窓口でガラス越しでの会話。日本語ペラペラの領事もいるが英語だけで話す領事もいる。1列に並んで空いたところからなので、日本語なのか英語なのかは運次第。面接は意外にも簡素で、アメリカの入国審査で少しつっこまれる程度。私の場合はスーダンの件で今回のビザ取得なのでスーダンに何しに行ったか、何日どこに滞在したか?でスーダンの件に関してはそれだけ。あとは職業、過去のパスポートも持っていかなければならないのでそこにあるスタンプやビザの数を見て、全部の国行くの?とばれてしまった。なのでスーダンもその一環で行ったわけで、特別な理由はないという判断を下したのかと思う。その場でビザは承認されたが、発給まで1週間かかるとのこと。2日しかない旨を伝えるとまた呼ばれるのを待ってとのことで待っていると、2日で取らなくてはいけない理由を聞かれたので31日に出発の件を伝える。Eチケットも証明に見せる!そういうシチュエーションの場合はEチケットを持って行った方が良い。もめたときに泣きすがりできるようにカリブで使う飛行機チケットをどっさり全部だ。結局、そこまでは必要なかったが28日の14時半~15時の間にまた来てくださいとのことになった。発給されるかは約束できないとのことであった。ビザディスクや大使館の対応的に、大丈夫と判断!

結局、2日後に無事に観光ビザGET!ビザ代は160ドルかかるが、1回限りではなく領事判断にはなるが最長10年間、何度でも使える。ビザを取得したパスポートが失効しても新しいパスポートと一緒に持っていけば使えるとのこと(2016年2月現在)。ビザ有効期間中にイランへ行ったらどうなるのか?ESTAは1回の渡米につき90日間有効だが、ビザはどうなる?などの情報はまだないのだが、いずれ海外旅行オフ会で出てくるはず。お急ぎの方は大使館へ直接お聞きください。

北朝鮮に行ったこともネット上での申請の際に伝えたし、昔のパスポートのイエメンビザも少し気に入っていたようだけど、総括すると引っ掛かるようなことがあってもうそをつかずに、正直に言えば日本人であればビザはもらえるはず。うそが仇となって発給されないということはアメリカの性格的にありそうだ。今回の法改正の主旨が、タイミング的にも北朝鮮が対象国になっていないことからも、完全にイスラム対策で、ESTA対象国に在住のイスラム系の人たちがビザ取得にとても苦労するであろう。起因はフランスに住んでいるイスラム系の人たちがテロをしたこと。名目上、平等に扱わないといけないため今回の法改正はESTA対象国全部!とくくって対象にしたが、よっぽどのことがない限り日本人は大丈夫。

取り方ではなく私の経験談メインになったが、今後も上記4カ国だけではなく他の国が急に増えたり、今後も法改正はあるだろうから頭に入れておくといざと言うときに柔軟に対応できるはずなので書いてみた。

ビザの取り方、流れなどはアメリカ大使館のサイトに詳しい動画があるのでそちらにおまかせします!http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-nivgeneral.html

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