治療の経過

みなさんこんにちは、徐々にガスだけがお尻から出てくることもあったりして直腸付近の機能も戻りつつあることを実感しています!一方で吐き気がひどくて少し昼寝をして改善を図っていたり微熱があったりと本調子にはまだまだ遠そうではあります、なかなか単調減少な病気の経過というものは潰瘍性大腸炎においては難しいところがありますねえー

ですが精神的にはかなり上昇傾向で、向上心は壊滅していますが好奇心が復活しつつあります!今回増悪前にアイデアとして浮かんでいた強化学習のアルゴリズムを実験したくてうずうずしてきましたチュー(友人に入院中はやめとけと止められているので我慢しますが)

自宅のパソコンに座って好きなことをする自信はついてきましたが、結局任意の時間で自分の体調を最優先にできるという前提で成り立つものなので仕事に復帰となると本調子ってやつにならないと厳しいなと実感していますね…。というかコンビニパンくらいは食べられないと食事の用意も厳しいです、リモート可能であればそんな憂いもありませんが医師では厳しいですね…ショボーン

ネタ切れにつき退院後に行きたい店。

大盛り以外もジャンキーにうまいアメ横のお店

 

これまでの病歴3

前回の病歴はやや冗長であったと思いますので、今回は簡潔さを意識して綴っていこうと思います。今回は後期研修医になって、二度目の増悪とその寛解までの病歴です。

〔27歳〕

後期研修医になり、収入が減り転勤の機会も増えていきます。都内で住めるエリアも選択肢が多くなく、どうしても通勤時間は長くなってしまいました。潰瘍性大腸炎の患者さんにとっては通勤時間ほど辛い時間はないと思います。私自身腹痛と排便切迫感で時には気絶しそうになりながら通勤をしていた時期ですスター

この1年間で両手で数えきれないほど通退勤中に便失禁をしました。初めの数回は便失禁しても勤務していましたが、勤務中の悪臭が気になりすぎて通勤中に便失禁したら仕事を休むという自分ルールを作った時期がこの時になります。もちろん便失禁するレベルですから毎日一回はトイレが真っ赤になるレベルの立派な血便が出ていました。この時には今の病院に転医していたのですが、プレドニンの使用歴が紹介状に書かれていなかったようで、症状は正直に申告していましたが病状が過小評価されていたという悲しい経過があったりしました…。ということでこの1年間は増悪していたけど我慢してしまった1年間です、活動性が高い時期は本当に辛かった…。

〔28歳〕

症状が増悪した状態でなんとか頑張っていました。後期研修医2年目の転勤先はどこをとっても当直業務があるという状況でした。その中でも一番当直業務が軽いところに配属していただけた(医局には本当にお世話になっています)ことはとても良かったのですが、おそらく職場での社会的ストレスが原因となり徐々に体調を崩していきます。詳細は誹謗も含むので伏せますが、玉に瑕という言葉が適切な環境でした照れ

8月ごろから夜間に毎日腹痛と鮮血便が出現し不眠となっていきました。そうなると徐々に体力がなくなりストレスが増加することで加速度的に体調が悪化していきます。10月ごろには不眠と体力の低下で二日に一回は通勤中に腹痛で意識が遠のくのを自覚していました。「倒れるのであれば車道側に倒れないようにしなければ」とか考えながらできるだけ車通りの少ないルートを選んで出勤いて、今考えると普通に限界ですね病院

流石に無理だと思い主治医の先生に相談しました。この時点でプレドニンの使用歴があることを認知され物凄く驚かれました。即日プレドニン内服が開始され、職場にも申告して新規担当患者の受け入れ停止と当直業務の免除をしていただけました。仕事の調整を柔軟で早急に行っていただける職場だったことがとても救いになりましたし今でも感謝しています飛び出すハート

しかしこの時はプレドニン20mgではあまり効果がなく、30mg内服してようやく症状が緩和されていきました。内視鏡検査を行うことはなかったので粘膜所見がどのようであったかは分かりませんが、それまでで一番体調が悪かったので体調が最悪な分プレドニンもたくさん必要だったくらいに思っていました口笛

年明けごろにはプレドニン内服も中止できてこの時は内服量が5mgを切っても明らかな再燃がなかったことから今度こそ寛解維持をしていけるのではないかと期待をしていましたね…ニコニコ

 

ということで病歴その3はここまでです。潰瘍性大腸炎は原因がはっきりしないという点が厄介ですが、奏功する治療や増悪の契機が本当に人それぞれであるというところが厄介です。そういう意味では私の病歴も他の潰瘍性大腸炎の患者さんにはあまり参考にならないと言って良いかもしれませんスター

こうして自分の病歴をまとめるとよく分かりましたが、私の場合増悪の契機は明らかにストレスでありさらにいうと対人関係含みでいわゆる社会人として自分が何も言わず耐えなければならないとされる状況で受けるものです。正直そんなストレスはお給料で生活している人は誰もが受けるものだとは思いますが、自分の場合それが他の人よりもQOLや健康を大きく損なうものであるようですねスター

病歴を書き下していて再認識するところでありますが、今後は増悪に繋がりそうなストレス源をかもしれない運転レベルで避けていくというのを基本戦略にして人生を送っていきたいですね。少なくともそんなキリギリスみたいな生き方を試してみる必要はあると思っています。要約すると「甘えんじゃねぇ」となる意見が自分の中からも飛んでは来るものの、もう3回も甘えないで頑張って今回については自死が思い浮かばれる程の辛い思いをしましたので許してくださいチョキ

童話「アリとキリギリス」から。

 

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