前回に続き、AODINモバイルプロジェクター(D13)のお話。
D13を動作させるにあたって使っていたポケットWi-Fi機種は、Y!mobileの502HWだったのだが、その後、SoftBankの601HWを導入した。
と!ところが、これが全く繋がらないのだ。
自宅でのフレッツ光&NTTのWi-Fiルーターや職場でのAirMac Extremeを用いたネットワーク環境では全く問題なく動作するのだが、なぜか?601HWを介したネットワークだと繋がらないのだ。
そもそも502HWと601HWは何が違うのか?
simカードが、Y!mobileのものかSoftBankのものかの違いだが、そんなものが原因になるはずもない。
同じ会社の製品で、601HWの方が新機種となるわけで、なんで〜?
SoftBankに問い合わせると、Y!mobileに問い合わせろと・・・
Y!mobileに問い合わせると、SoftBankに問い合わせろと・・・
頭にきて、SoftBankのサポートにたらい回しをやめろと怒鳴って、ようやくまともなサポートに電話が繋がったのだが、全く解決しない。
最後は、時間をおいてSoftBankから電話があり、自分達からサポートできるのはここまで・・・機器の故障が考えられるので近くのSoftBnakショップに出向けとの回答。
奴らができるサポートは、601HWの基本設定の「プライバシーセパレーター」をオフにしろということだけ。
これで解決できたのは、Wi-Fi接続によるプリンターの作動のみで、結局D13には繋がらない。
どうしても納得できない私は、あれこれいじくり回し、ようやく解決法を見つけた。
基本設定の「プライバシーセパレーター」に加えて、詳細設定の「Wi-Fi暗号化強化 (PMF)」をオフにすれば、D13は問題なく作動し、ミラーリングができたのだ。
セキュリティーを高めるのは良いが、高めれば高めるほど単純な機器に繋がらなくなるのは困ったものだ。
そんな状況も知らず、自分たちが解決できないと、最後は機種の不具合のせいにするとは・・・???
それでもプロなのか?
SoftBankのサポートのレベルの低さには呆れるばかりだ!!!
そんなわけで、中華製のD13にはな〜んの落ち度もなかった。
あっ、ところでこの接続上の問題点は、WiMaxでも同じだから。
WiMaxの設定はいじっていないが、同じ方法で解決できると思われる。
おしまい。Song