昔ながらの風習を守るのは

いいことだと思うんですよ。

 

守っていきたい人は

守っていけばいいと思う。

 

でも、それを人に押し付けるのは

どうかと思うんですよねぇ。

 

 

 

今年は旦那の母方の祖母の初盆。

 

旦那んちの親戚では

亡くなった人の家に

初盆に提灯を贈るという風習が

あるらしいんですね。

 

そういえば

義父母の初盆のときも

義父母の兄弟から

贈られてきましたわ。

 

で、今年は義母の母の初盆。

 

本来なら義父母が提灯を贈るのでしょうが、

もう亡くなってるので

うちは関係ないと思ってました。

 

が、義母姉が

「提灯どうする?

私たちと一緒に頼む?」

と言ってきました。

 

提灯を贈るのは

兄弟や子供などの

近しい親族だったので

 

私は

孫の立場である旦那が

まさか提灯を贈るなんて

夢にも思ってなかったわけです。

 

え、いや~どうなんでしょうね~

と答えを濁していたら

 

「お父さんとお母さんのときにも

提灯いただいたでしょ。」

って驚き

 

 

でも、それはあくまで

義父母の兄弟からのもの。

 

旦那は祖母の孫。

 

おそらく旦那のいとこたちの中でも

祖母に提灯を贈る人は

いないはず。

 

だってその親たちが贈ってるからね。

 

結局、義母姉が言いたいのは

 

「〇〇家の当主だから

(ってただの農家ですけどね笑い泣き

お父さん、お母さんが亡くなったら

あなたがその代わりに

お金をだしなさい」

 

ってこと。

 

 

うーーーーーん

本当に本当に

価値観が違い過ぎる。

 

 

なのでとうとう

「私たちはあくまで孫の立場なので

ほかのいとこたちと

同じようにふるまわせていただきます」

と言っちゃいました。

 

だって旦那からすると

おばあちゃんだもんね。

 

旦那のいとこと立場は同じ。

 

親が亡くなったからって

親の付き合いを

その子供に押し付けんなっつうの!

 

しかも

義父母のときの提灯

保管場所に困りました。

 

(はっきり言っていりません。)

 

 

そしてね、

義父母やその兄弟たちは

団塊世代で、

一度会社に入れば

どんどん給料が上がっていってた

ゴールデン世代ですよ。

 

退職金もたんまり

もらってますよ。

 

年金ももらえてますよ。

 

でも

その子供たちである

私たち夫婦は

団塊ジュニアまっさかり。

 

就職氷河期の

冷や飯を食ってきましたよ。

 

今からだって

給料が上がるわけでもないし

会社もいるつぶれるかわかりませんて。

 

子どもの教育費に

住宅ローンに

自分たちの老後の費用など

 

給料は上がらないのに

かかるお金はいっぱい。

 

お金をいっぱい持ってらっしゃる

団塊世代の人たちと同じ価値観を

 

団塊ジュニアの私たちに

押し付けないでほしい!

 

そんな怒りもあって

義母姉の押し付けを

頭沸騰しながら

お断りしました笑い泣き