義弟嫁のことは、前から好きではなかったのだけど
義母の葬儀関係で「大嫌い」になってしまった
前は、まだ苦手だけど仲良くしなきゃと
取り繕っていた。
でも、あの日を境に取り繕うこともできなくなった。
義実家と敷地内同居をしている長男の嫁である私は、
義母が亡くなった夜から買い出しに走り
夜中は親戚や葬儀屋さんとの対応。
ろくに眠れないまま朝を迎え
買い出し、親戚の世話、葬儀の準備に奔走していた。
ただ、義弟嫁もいるのだから
私だけがきつい思いをするとは
その時は夢にも思っていなかったんだよ。
私が3回目の買い出しから帰ってきた昼時に
義弟嫁はやっと現れた。
「なんで、この時間・・・?
遅すぎるでしょ!!
しかも昼ごはん食べる時間にわざわざ来たよ」
と、その時点でイラっときたんだけど、
義弟嫁の開口一番が
「お義姉さん、このたびはご愁傷様です」
ん?
今なんつった?
その言葉にめちゃくちゃ違和感を感じつつ
なんかイラっときつつ
「ああ、、、はい」
と、そのときは流したんだけど。
でも、後であの言葉に感じた違和感の意味を
考えてみたら、ますます腹たってきた。
私に「ご愁傷様です」の意味。
「お義姉さんは長男の嫁で身内ですから
葬式大変ですね。
私は次男の嫁であくまでもお客さんとして
お参りにきてるだけですからぁ、オホホ」
と思ってたからそんなことを私に言えたのだろう。
え、もしかしてそれが正しいマナーなの?
でも、お互い旦那のお母さんが
亡くなってる立場は同じなのに
次男の嫁が長男の嫁に対して
「ご愁傷様です」って、私は違和感しか抱けなかった。
その後も、義弟嫁はお客さんとして振る舞い
3歳の子どもの世話を隠れみのに優雅に座っている。
(旦那のいとこたちの方があくせく働いているという)
かたや私は喪服着てるのに汗だくで
働きっぱなし。
喪服しばらく着るんだぜ。
クリーニングに出さないと洗えないんだぜ、おい。
そしてお通夜。
義弟嫁は表には出ず、
親戚控室に子供といると言うので
親戚の対応よろしくねと伝えたら・・・
「え、親戚きたらどうすればいいんですか?」
って。
「適当にお酒出して食べ物すすめれば?」
と言うと
「えっ?えっとぉ、親戚がきたらぁ、
ビールですか、焼酎ですかぁ?」
と。
・・・・・・
知らんがな!!
おまえ、アラフォーにもなって
そんくらい自分で考えろや、ボケが!!
と、イラっときたけど
「ビールでいいんじゃない?」と
答えておいた・・・。
お通夜が始まって小1時間頃たったとき
食べ物足りてるかなぁと
親戚控室を見に行ったら、
親戚いっぱいいるのに、
誰も飲み物飲んでない、食べてない。
義弟嫁!!
血管がブチブチ切れながら
慌ててビールを出したり
オードブルのラップをはがした。
その後も、お通夜の親戚控室は、
親戚がうじゃ~っと来たから
やれ食べるものがなくなった
飲むものがなくなったと
親戚たちが
長男の嫁の私に言ってくる。
私は、地元の人たちがお参りに来てくださったりの
対応もしないといけないのに
でも買い出しにも行かないといけない。
慌てて買い出しに行こうとしてたら
義弟嫁は、旦那のいとこの奥さまたちと
「うふふ、うふふ」と優雅に談笑しているではないか!!
こちとら飲まず食わずで
髪振り乱してメイクもドロドロなんだよ!
しかし、さっきの親戚控室で1から10まで
説明しないと動けない(動かない)のを見ると
買い出しをこいつに頼んだところで
「えっとぉ、何をどれだけ買えばいいんですかぁ?
ビールは〇〇を何本ですかぁ?
それがなかったら何を買えばいいですかぁ?
え?おつまみは何をどれだけ買えばいいですかぁ?」
と言うのが目に見えているので
説明してるうちにブチ切れそうだったから
自分で買い出し行ったよ。
長男の嫁ってさ
長男の嫁って言うんならさ
ふつう、お参りしにきてくださった方の
対応してないか?
裏方はほかの親族や親戚がやってないか?
いつもいつも私のこと
長男の嫁っていうんならさ。
何?私家政婦かなんかなの?
明日へ続く・・・