知らない言葉を 覚えていくたび
おもかげのなか  手を伸ばすの
だけど一人では 分からない言葉も
あるのかもしれない

さよならは苦くて
アイシテルは遠いにおいがした

例えようのない この想いは
とても怖くて
だけど とても愛しくて

わたしなんで泣いているんだろう
心になんて 答えたらいい?
言葉はいつでも語るでもなくて
そこにあるばかりつのるばかり

わたしはあなたに会いたくなる







きれいな言葉を 覚えていくたび
自分のことが 嫌になりそう
だけど背を向けちゃいけない言葉も
あるのかもしれない

かなしみは冷たく
ありがとうはぬくもりに色づく

形のないもの 触れるたびに
あなたの声が
胸のおくで 響いているの



書きかけてはやめた
あてさきのない手紙は
風に揺れる
届けたい人の街まで
始まりの終わりを伝えるために






生きること  やめないこと
あなたに  今日を誇れるように
わたしなんで泣いているんだろう
心になんて 答えたらいい?

言葉はいつでも 語るでもなくて
そこにあるばかり つのるばかり


私はあなたに 会いたくなるよ







地上波放送おめでとうございます。