メタルギアソリッドV グラウンドゼロズ | 天の宮の日々

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こんばんにんw 天の宮でにん(´∀`)v
 
ようやく全てのミッションをクリアできたので本日は『メタルギアソリッドV グラウンドゼロズ』をご紹介。
 
まずは箱
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私が購入したのはアマゾン限定プレミアムパッケージです。真っ黒なので写真が・・・
写真はPS4版ですが私がプレイしてるのはPS3版です^^; まぁ内容は同じなので。
XBOX版も基本同じです。デジャヴミッションとジャメヴミッションも5/1のアップデートで両方のバージョンで遊べるようになりましたww
 
ゲームソフト
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PS4なので当然未開封。新作が出るたびにリアルになっていくスネークの写真。
MGS4でも驚きましたが今回は(゚Д゚ )ってなるしかありませんでした^^;
 
ノベライズ版 メタルギアソリッド ピースウォーカー
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MGSVGZの内容がピースウォーカーの内容を知っていないと分らないからか付属した模様。表紙以外は通常版と同じらしい。まぁ私は読んで無いんですが(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
 
リボルテックスネーク MGSVGZ版
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通常版リボスネークのリデコ品です。頭部と武器以外の付属品は通常版と同じですがダンボールはなし。
最初は顔が似て無いと思ってましたが、MGS4登場時に似ている気がしてアリになってきましたww
持ってるのはMRS-4 RIFLEアサルトライフル。サプレッサーとライトが付属してます(着脱不可)
 
CQC構え
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個人的にスネーク(ビッグボス)といえばなポーズ。構えてるのはWU SILENT PISTOL 麻酔銃。サプレッサー内臓で便利なことこの上なしw
携帯機の制約から解放されたためかナイフも普通に付属。
 
匍匐&ナイトビジョンスコープ
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相変わらず広すぎるぐらいの可動で匍匐もらくらく。スコープはなんと差し替え無しで装着可能!
 
待たせたな
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時間通りに到着しても必ず『待たせたな』というのはもはやお約束。
 
iDROID
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アイドロイドもバッチリ付属。思いっきりピンボケでしたねorz
時代錯誤も甚だしい空間映像を投影するデバイス端末。劇中では単に端末と呼称。
コンパニオンアプリをインストールすることで自分のスマフォがアイドロイドとして機能します。
アイフォンケースも出るみたいなので興味のある方はどうぞ。どうせなら本物を出してください
 
通常版スネークと
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ボディは全く同じなんですが、MGSVGZでは装備品が追加されてるの厳密には違ったりします。
まぁ雰囲気はバッチリですがww
 
手首とアサルトライフルを使えばジャメヴミッションの時の雷電も再現可能
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雷電の手首ではライフルを持てないのでご注意を。
 
着地
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やはしカッコイイ_(´ω`_)_ 劇中ではスネークの声にエフェクトをかけたものが使用されてましたね。
できれば堀内さんの声で新録してほしかった><
 
 
 
ココからはゲームの内容を書こうと思うんですが、過去作のことも書かないと説明しづらいにもほどがある&いい機会なので、私のしょぼい考察を含めて書いておこうかと思います。重要なことと人物以外は基本書きませんのであしからず。
ネタバレは極力避けますが、実質無理なので反転さている箇所が多々あります。ご了承をば。
 
 
 
 
メタルギアソリッド3 スネークイーター
この作品はバーチャスミッション(序章)とスネークイーター(本編)二部構成となっています。
1964年、ソ連で開発中の新型核兵器を巡って米中ソが諜報合戦を繰り広げるものとなっています。
この背景には冷たい戦争=冷戦ではなく灼熱の戦争=世界大戦を望むヴォルギン大佐の野望と賢者の遺産の独占を狙う各国の陰謀があったのです。
その裏で暗躍する賢者達とその尖兵で後の作品で重要なキーパーソンとなるオセロット等・・・思惑はこの時点で交差しているのでした。
 
最終的にスネークはシャゴホッドを破壊。ヴォルギンを倒し、ザボスを殺害して見事にミッションを達成します・・・
最愛の師匠を自らの手でころしたという重い十字架を背負うことで・・・
さらにボスの真の任務がヴォルギン大佐の持つ賢者の遺産であること。亡命は偽装亡命であった事なども事後
になって分かるという後味の悪さも残ります><
そして後の作品で猛威を振るうビッグボスが誕生したところで物語りは終わり・・・いや始まるのでした。
 
THE BOSS
今作のラスボスでスネークの師匠。東西を問わず歴戦の勇士として有名で【特殊部隊の母】とまで呼ばれています。
メタルギアの世界ではCQCの発案者でスネークとともに完成させたことになっています。
今作でボスは生涯最後の任務に挑みます。それは最愛の弟子に殺されるという非情なものであることを理解しつつ・・・
作中では最大の強敵として立ちはだかりますが、その真の任務と意思を思うと涙が・・・涙が止まりません(;w;)
しかし彼女の考え方は冷戦の最中にあっては飛躍しすぎていて、最も身近にいたスネークですらその真意を理解するのに50年(MGS4まで)もの歳月が必要でした。
 
ゼロ少佐
FOXの司令官でスネークの上官。スネークというコードネームの名付け親でもあります。
立場的にはMG2以降のキャンベル大佐と同じですが、ツチノコ捕獲を喜んだり、ライコフが嫌いだったり
007が大好きだったり、UFOにさらわれていたりとコミカルな描写が多いです。
後に愛国者達を創設して世界を影から操ることになります。
まともに登場するのは今作とMGS4ぐらいですが、実は全てのストーリーに関係している人だったりします。
 
エヴァ
スネークのソ連側の協力者。ぶっちゃけ嫁。スネークとは違う意味で優秀な兵士(工作員)で実は二重スパイだったりと侮れない女性。
銃の腕はスネークをして見事と言わしめるほど。
MGS4にも老齢の姿で登場します。50年を経て磨きがかかった銃とバイクの腕はさすが。
直接登場するのは今作だけですが後にソリッド・リキッドの代理母として重要な役を担います。
 
賢者達
一次世界大戦後に急拡大した組織。ぶっちゃければ単に私腹を肥やしたい権力者の秘密結社で今作の
時点で組織だけが一人歩きをしてしまっています。その資金源は大戦中に集められた秘密資金で、その全ての資料がキーアイテムである賢者の遺産なのでした。それを賢者たちの一員であったヴォルギンの父から違法に相続した結果ヴォルギンがその半分ほどを独占することになったのです。
賢者の遺産は最終的にゼロ少佐ものとなり愛国者達の資金源となります。
 
シャゴホッド
MGS3の要点である核搭載戦車。実はMGS3にはメタルギアは直接登場せず、発案者であるグラーニンと彼の草案が登場するだけなんです。
シャゴホッドはメタルギアと重複するコンセプトがあるものの、開発者であるソコロフの得意分野であるロケット技術を中心とした設計になっているので根本的には別物です。そのため核ミサイルの発射にも幾つかの制約があるのでメタルギア程の汎用性はありません。
 
しかし当時はまだ冷戦の真っ只中で大戦の余韻も十分以上に残っていた時代、さらに技術的にも道路移動式ミサイル発射台が脅威だった頃なのでシャゴホッドの存在は抑止の壁を崩すのには十分でした。
そのため当時のソ連=フルシチョフはキューバ撤退と引き換えにしてでもソコロフを取り戻そうとしたわけです。
結局そのソコロフは敵対していたヴォルギンに奪われてしまうのですが。
劇中でプロトタイプが完成するものの、ソコロフのアイディアとエヴァの協力により唯一の生産拠点であった
グロズニィグラードの兵器廠は壊滅。プロトタイプもスネークとエヴァにより破壊された為運用はされずにすみました。
 
プレイした感じではヘイロー降下の演出などが抜群に上手く、緊張感が演出されていたのが印象的でした。
作品としてはMGSで3作目、MGでは5作目に当たるのでシステムは完成系に近いです。しかし時代が考慮された装備品、性能が見直された敵兵、さらに潜入する場所が施設内にとどまらず、ジャングルを多分に含む内容なので難易度がかなり高いです。
 
ストーリーを見れば分かりますが、バーチャスミッションは最初から失敗する予定であったことが分かります。
後の作品で分かるんですが、これは○○○○による巧みな策略なのですよ。自主規制
さらにザボスの真の任務とその真意などメタルギアらしい細かい伏線がたまりません。小ネタ含め
ザボス戦後のとあるシーンでは・・・ボタンをおせないです(;w;)
 
スネークとボスの関係もここでだいたい描写されています・・・というか生身のボスが登場するのはこの作品だ
けなのでこの中から読み取るしかないんですが。
なんにしてもこの作品は後の全てのメタルギアに繋がっている大変重要なストーリーです。
またクローンであるソリッド・スネークとビッグボスの性格の違いなんかも地味に面白いです。
ちなみに全てに繋がってるとは言いましたが単独のストーリーとしては完結しています。
というか前作ありきが前提のシリーズなので単独で完結してるの今作だけだったり。

メタルギアソリッド ポータブルオプス
スネークイーター以後の1970年、FOXを除隊したスネークの物語です。今では外伝扱いですが、私の中では正伝なの記載。外伝扱いなのはCIA(アメリカ)の内輪もめに近い内容だからでしょうか?
内容としてはCIAの特殊部隊であるFOXが軍の最高機密である新型の核兵器を盗み、サンヒエロニモ半島=死者の半島を占拠したというもの。
スネークはこの事件に巻き込まれたばかりか事件の首謀者という容疑を掛けられてしまいます。
さらにFOXの指揮官であったゼロ少佐は国家反逆罪で拘束されていることも分かります。
しかもスネークは前回の作戦内容からヴォルギン大佐の持っていた以外の賢者の遺産のありかを知っていると思われているという四面楚歌状態に陥ります。
 
この状況を打開しするため、ビッグボスは半島にとらわれたロイ・キャンベルと協力し、取り残され見捨てられたソ連兵達を仲間にしてFOXを狩る者=フォックスハウンド部隊を結成して自らの潔白を証明することになります。
 
ジーン
スネーク除隊後のFOXの中心人物で実質的なリーダー。
最高の司令官を作り出すためのザ・ボスをモデルとした「相続者計画」により産み出された兵士。
その為、彼女に直接指導を受けていたスネークとはある意味での兄弟にあたります(本人談)。
また彼の口からヴォルギン大佐の凶行とザ・ボスの抹殺が、何者かにより仕組まれていたものだと語られ、
スネークはCIA(アメリカ)に対して疑念を深めていく事になります。
 
ロイ・キャンベル
スネークよりも先に死者の半島に潜入するものの部隊が全滅、負傷して捕虜になっていました。
後にソリッドスネークの上官となるキャンベル大佐と同一人物。
このときはグリーンベレーの現役隊員で有能な軍人だった模様。女癖がわるいのが玉に瑕。
この後は物語の舞台がMSFに移っていく為、基本的に米軍所属のキャンベルはMG2まで登場しません。
MG2で大佐になっていることを考えるとそれなりに順調に昇進していたようで、FOXハウンド時代には
チキンフォックスのコードネームを与えられていました。
余談ですが他にFOXのコードネームを持っていたと明言されているのはグレイフォックスと
ビッグボス(フォックスハウンド)のみ。
ごく一部では絡み方が(キャラ的に)ウザいと評判。
 
ゼロ少佐
今作ではEDなど部分的に登場。国家反逆罪で拘束されているので出番は少なめ。
スネークが事件を解決した為、開放されます。
今作の真の黒幕。サンヒエロニモでの事件やジーンの行動などは全てゼロ少佐とその協力者であるオセロットが裏で糸を引いていました。つまり本当に反逆行為をしていたということ。
スネークイーター作戦の立案にも深く関わっていたようですが、スネークイーター作戦自体はPWに登場するコールドマンが立案したもので、まさか本当にザボスが死ぬとは予想できなかったらしく、愛国者達創設の動機に繋がっていった模様。

弾道メタルギア メタルギアRAXA
他のメタルギアとは一線を隠す異色のメタルギア。開発者がソコロフなのでシャゴホッドと同じくロケット技術を中心とした兵器になります。
メタルギアはあくまでコードネームとしてつけられたようで他のメタルギアとは運用方法が全く異なりシャゴホッドとも違う弾道ミサイルに近い物になっています。
RAXA(ラシャ)は実験機で直接戦闘をするのはこちら。弾道メタルギアは発射されてしまうものの、スネークと偶然其処に居合わせた兵士たちによって発射直前にロケットの一部を損壊させられ再突入時に燃え尽きました。
ここはデモシーンなんですが、スネークのカリスマが垣間見れる個人的なお気に入りのシーンだったりします。
 
アーミーズヘブン
この時期のFOXのリーダー:ジーンによって考えられた【兵士達の楽園】。
実体を持たない闇の組織になることで国家という枠組みから切り離された軍隊とされる。
この思想はスネークに大きな影響を与えたようで後のアウターへブンに繋がっていくことに・・・
 
愛国者達
メタルギア全体に暗い影を落とす謎の組織。初出はMGS2。今作ではオセロットが語るのみで基本未登場で終わります。
1970年代初頭にゼロ少佐が今回の事件を利用してFOXをCIAから遠のかせ、その隙にオセロットを使ってCIA
長官を殺害。賢者達に成り代わり【愛国者達】となるのでした。ビッグボスも設立に協力していました。
その目的は【ザボスの意思を実現する】こと。しかし・・・
 
FOXHOUND
ソリッド・スネークやリキッド・スネークがいたことで有名な部隊。
一応この話の直後ぐらいにスネークを隊長として正式に編成された事になっているようです。
EDではビッグボスがエンブレムをつけてゼロ少佐から証賞らしきものを受け取っているので、本編後に拘束されたソ連兵やFOXの元部隊員を隊員に編成された模様。

この直後スネークは部隊を去るわけですが、この行為の真意はアウターへブンと同じように
【兵士達の居場所を確保する】という意味合いがあったんではないかと思います。
事情はどうあれジーンに協力したFOXの隊員はCIA(アメリカ)に銃を向け、祖国に見捨てられたとはいえソ連兵たちは敵国の味方をしたのですから・・・
そんな彼らですから他に行く場所などなかったんでしょうね。

ゲームとしてはこれまでと同じタクティカルエスピオナージアクションとされていますが、基本戦略が【部隊での潜入】となりプレイアブルキャラクターがスネークだけでなく他の兵士も使用可能となっているのが大きな特徴。
また開発・諜報・医療班等のサポートチームも設定され、【部隊の育成】というPWに繋がるシステムも登場します。
またストーリーも一本筋ではありますが、多数のサブミッションが用意されており兵士の育成等とともにやりこみ要素が多いです。
武器装備についても現地調達だけでなく、新たに開発したりして増強できるシステムが取り入れられており、数日で遊びきれる物ではありません。
バンドデシネと同じデジタル紙芝居を使用したデモシーンが印象的な作品。ストーリーや操作性は他の作品に一歩劣りますが、スネークがアウターへブンの思想を持つ切っ掛けやメタルギアとの運命的な邂逅など見所は多いです。
この作品で時系列で、はじめてMG全体に暗い影を落とす【愛国者達】の誕生が仄めかされ、さらにそのメンバーも一部が見え隠れすることになります。
 
メタルギアソリッド ピースウォーカー
MPO以後の1974年、南米でカズを副官に十名前後の兵士たちと雇われ兵をしていたスネークにコスタリカの
平和大学の教授:ガルベスとその教え子:パスから最近見かけるようになった謎の軍隊を追い出して
欲しいと頼み込まれます。
一度は断るスネークでしたが平和を願うパスと、とあるテープの録音から協力することに・・・
コスタリカの港に潜入したスネークは核兵器が持ち込まれていることを知り、さらにコスタリカ奥地に進み
CIAのピースウォーカー計画を掴む。
この事件によってスネークは大きな岐路に立たされることになるのでした・・・
 
和平・ミラー
通称カズ。MSFにおけるスネークの相棒で副指令。軍人としても有能だが、ビジネスマン・教官としても優秀。
MG2ではフォックスハウンドの鬼教官でマスターミラーと呼ばれていました。
(中に人的に)ウザさとフリーダムさはMGシリーズ(と現実世界)でトップクラスとの噂。
私はキャンベルの方が好きです。
MG2ではなぜかビッグボスと敵対するはずの新生フォックスハウンドで教官になっています。
これは完全に私の予想ですが、TPPでスネークとカズは仲違いをするんではないかと考えています。
根拠としては1つは結果論からですが、最終的にリキッドスネークに殺されるということ。
リキッドの行動はほとんど愛国者達=オセロットの知るところであり、もしもTPPのトレイラー通りの関係であるとすると助けないのは結構不自然ですが、逆に何かしらの目的でオセロットがカズを監視していると考得ると自然に感じられるからです。
もう1つはTPPではカズが暴走していそうということ。MGSVGZのEDでのキレ方とTPPのトレイラーを見るとそんな感じがします。まぁこれはスネークも一緒ですが^^;
 

ヒューイ
今作から登場する西側の二足歩行技術者。本名はエメリッヒ。名前から分かるとおりオタコンの父親。
東側の二足歩行技術者であり、メタルギアの名付け親であるグラーニンの友人。
今作では紆余曲折あって友人の技術を盗用するハメに。
ヒューイがいなければピースウォーカーは完成しなかったでしょう。
MGSVGZで核査察を受け入れることになったのはヒューイの独断でした。TPPのトレイラーではカズとオセロットの拷問を受けています。結果的にマザーベース崩壊のきっかけを作っちゃったので無理ないですが^^;
詳細はTPPを待つしかないですね。
 
国境無き軍隊
通称MSF(Militaires Sans Frontières)。スネークとカズが共同で立ち上げた小規模の軍隊。小規模ではありますがザボスの技術を受け継ぐスネークの指導により、様々な作戦に従事することができる他に類を見ない軍隊となっています。
今作では洋上プラントを手にいれ、さらにカズの提案と手腕で部隊は急拡大し、最終的には300前後の規模にまでなります。
さらに本編ラストではメタルギアZEEKを建造して、あまつさえ核弾頭まで搭載してしまいます。
 
ピースウォーカー
CIAの元局長:コールドマンによって計画された【自動核報復システム】の総称。
その最大の特徴は期待の制御にAIを使用いることにあります。細かい説明は省きますが(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
ピューパ、クリサリス、コクーンにより運動機能の実証試験を行い、ザボスの思考を完璧にトレースすることにより完成系でありボスの分身ともいえる【バシリスク:ピースウォーカー】が完成します。
本来は核報復することが目的の兵器なので機体の形状や武器はメタルギアと似ているものの根本的に異なる
コンセプトの兵器です。
劇中終盤、コールドマンの暴走で核発射寸前の緊急事態になりますが、ピースウォーカーが自ら湖に沈んだことで事なきを得ます。
その最後の行動は、スネークイーターで自ら死地に向かったボスの真意をスネークに悟らせることに・・・
 
サイファー
愛国者達、もしくはその一部を担う組織。
今作ではカズとパスを通じてMSFの拡大に深く関わっており、スネークが軍隊を持つことも核兵器を持つことも
全ては計画の内だった模様。
この後、ピースウォーカーに使われたAI群を利用してAIネットワークを構築していく模様ですが細かいところはまだ不明。
カズとの会話では恐るべき子供達計画について話しています。これはあくまでも保険とのこと。
劇中深く語られないので詳細は不明。

ゲームとしてはMPOを進化させたようなシステムになっていて、ついに基地が登場しちゃいます。
武器装備の開発もさらに練りこまれており、コネタをふんだんに含んだ内容になっています。
それはもう、はるか未来の技術であるソリトンレーダーはおろか、レールガンやらウォークマンやら・・・
でも人間パチン虎はさすがにやりすぎだと思うんですが・・・技術とかそういう問題ですらないし
また後のアウターへブンにつながる伏線もより明確になり、戦地への部隊の派遣も可能となります。
そこに関連して大型兵器の鹵獲もできるようになります。
この作品でついに・・・
 
今作は特にメッセージ性が強い作品で、ボスの最後の行動とその意味を理解した時は自然と涙が出ました。
↓重大なネタバレなんで反転
平和は幻想でしかない。でも、だからこそ願い続ける必要がある。そのためにボスは最後の最期で銃を捨てて
歌うことを選んだんですね・・・平和の歌を歌いながら自決に向かうピースウォーカー。
その姿はまさにボスそのものだったということですね。
ここまで
その行動はスネークに大きな矛盾を与えることになり、その矛盾を受け入れられないスネーク
はバンダナを外し、ビッグボスの名を受け入れ、そして・・・
 
メタルギアソリッドV グラウンドゼロズ
やっと本題です。長かった・・・_(:3」∠)_
PW事件の直後くらいの話です。前作の登場人物で行方不明になったパス
がある基地(キャンプオメガ)に捕らえられて尋問(拷問)を受けているという情報が入ります。

それと同時期ぐらいにマザーベースへの核査察の申し入れが国連から届きます。
さすがにボスとカズはこのタイミングの良すぎる話に疑念を抱き、パスの救助を優先することを即決定します。
核査察については、MSFはそもそも国ではないので受ける道理はないと・・・
 
しかしここで思わぬ事態が発生します。前作でスネークとともに戦った少年兵:チコがパスを助ける為に無謀にも尋問施設への単独潜入を行い、囚われの身になってしまいます。
またヒューイの独断により核査察も受け入れることになってしまいます。
 
核査察にしてもチコとパスにしても放置する訳には行かなくなり、査察の準備の為、最低限の設備と人員のみで
の救出作戦を余儀なくされます。
これによりスネークは久しぶり(約10年ぶり)の単独潜入任務を行なうのでした。
 
無事にチコとパスを救出し、ヘリでマザーベースへ帰還するスネーク。しかしそこで見たのは爆発炎上する
マザーベースと戦火に焼かれる仲間たちの姿でした。
すぐさま支援攻撃を行なうスネークですが圧倒的な劣勢は変わるはずもなく、カズを助け出すのが精一杯で撤退します
しかし既にスネークたちは何重にも張り巡らされた罠に嵌まっており、スネークの乗ったヘリも墜落を余儀無くされるのでした・・・

とまだプロローグだけの内容なのでこんな感じです。一応ネタバレは可能な限り抑えています。
これまでのメタルギアとは一線を画すような凄まじくリアル描写【フォトリアル】な描写が特徴の作品。
そりゃD指定になるだろうさヽ(・∀・`)ゝ゛

メタルギア版エヴァQと言っても過言ではないほどの圧倒的な鬱展開となっております。
主人公が天然のおっさん軍人なのでいくらかマシな印象ですが。
 
ゲームとしては【リアル潜入シュミレーター】となり操作形も一新されています。武器の現地調達がMGS3以来に
復活しており、単独潜入の緊張感はきわみに達しています。

まだプロローグで実質的に体験版レベルの内容しかないので公表されている天候の変化、時間の経過といった
オープンワールドの要素は少なめで、基地の敷地内ということも有りフィールドは比較的狭く、兵士の行動パターンも基本的に一定、持ち込める武器装備も基本的に固定です。
 
しかしフィードが広大であることは変わりなく、過去作で似たような施設であるグロズニィグラードと比べても広いといえるサイズで、基本的にマップの切り替えがないので難易度は高めです。

また今作から乗り物の運転が可能になり、軍用の四輪駆動車、トラック、装甲車を任意に使うことができます。
そのまま敵兵をひき殺すことはもちろん、対空機関砲などに衝突させることで破壊することもできます。
当然、目立つので積極的にやることはお勧めしませんが・・・
 
サイドオプスとして幾つかのミッションが用意されており、本編クリアだけでは終わらない内容になっているのは
さすがというべきか。本編とは違うといっても伏線としては本編と繋がっているかのような内容になっています。

マップは基本的に本編と同じなのでクリア後なら楽勝・・・と思ったらとんでもない。正直本編の方が簡単です。
細かい内容は割愛します。ようつべとか見たほうが早いので(・・;υ)
今作の登場人物などはあえて割愛します。下手に書くと後で収拾がつかなくなりそうなので^^;

ここからは時系列でTPP以降の作品となるんですが、主人公がソリッドスネークと雷電にシフトし、ビッグボスは表舞台から消えてしまう為、掻い摘んでいきます。
 
メタルギア~メタルギア2
記念すべき初代メタルギアとその正当な続編。
これ等の作品はビッグボスが悪魔の兵器メタルギアをつくり、全世界を核戦争の恐怖に叩き落す話です。
PWまでのスネークからは想像で気無いですが、この行動の裏には急拡大する愛国者達に対抗する為、軍事/経済を優位に立たせることで世界の均衡を保とうとしたクーデターでした。
結局はビッグボスのクローンであるソリッドスネークの活躍で阻止されてしまいますが。
メタルギア2のラストでビッグボスは記録上殺害されたことになり、MGS4まで登場しません。
 
MGS~MGS2
この期間は恐るべき子供達=スネークたちと愛国者達の戦いになって行きます。ぶっちゃけてしまえば皆愛国者達の手のひらの上でおどらされていたのですが。
しかし、ソリッドスネークだけは完全には制御できない物と認識されていたようです。
 
MGS4
言わずと知られた50年にも及ぶメタルギアの最終章。いうなればネタバレ回でこれまでの謎が全て明かされます。そういえば今年は2014年。MGS4の舞台も2014年です。正にメタルギアが終わる年ですねw
TPPでの出来事も結果論として語られてはいるんですが、如何せん語り部がビッグママなので直接的なところは謎のままなんですが^^;
 
この作品の最後の最後でビッグボスはザ・ボスの真意を理解し、自らの意思で銃【パトリオット】を捨てて息子とも兄弟とも呼べるソリッド・スネークに銃を捨てて生きてよいのだと伝えます。
そしてFOXDIEの効果により眠るように息を引き取りました・・・
 
なんだよやっぱり泣いちゃったよ(;w;)
後半は急ぎ足の解説になっちゃいましたが、概ねこんな感じです。
 
つまりグラウンドゼロズのキャッチコピー:ピースが終わる Vが目覚める】とは
 
ピース=これまでのある意味平和的なスネーク
が終わり
V=復讐と憎しみに取り付かれた悪としてのビッグボス
が目覚める
ということですね。
ちなみにGROUND ZEROESとは爆心地のこと。複数形なのがとっても気になりますが(゜ω゜三゜ω゜)
 
イメージ 12
最後は宣伝写真っぽく。アサルトライフルは単に引っかかってるだけで固定はされてません。
 
なんだか久々に文字ばかりの内容になってしまいました^^;
できればこのような説明臭い記事は書きたく無かったのですが、MGSの性質上仕方ないのでココまで書いてしました(⌒∇⌒;)ゞ
 
この記事を読んでMGSシリーズをプレイしてみたいと思っていただければ幸いです。これから全シリーズプレイするのはある意味拷問に近いですが(・・;υ)
 
では今日はこの辺で~_(┐「ε:)ノシ