廣智寺・摂津国三十三箇所第26番(高槻市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

出勤前にコーヒー飲みによく立ち寄る店があります。

黒髪を一束にまとめた化粧っ気のない女の子が働いてるのですが、なぜがこの時期なのに半袖の制服着てたので二の腕の裏にダックスフントを図案化したようなタトゥーが入ってるのが見えました。

人は見かけによらぬものというか、若い人らはタトゥーに抵抗ないのでしょうかね。

この方はそうでもないと思えるんですが、ファッション感覚だとしても、入れる図案はよく吟味したほうがいいと思います。

和彫は上手い人しかやってないのかどれも美しいのですが、タトゥーになりますと下絵の上手下手が顕著に出ますよね。

下手くそな図案のタトゥーを平気で入れてる人って、自身の芸術センスの無さをアピールしてるみたいになってますよね。

それが平気というのなら、ある意味かなりヤバい人かも知れません。

関わらないからどうでもいいのですがね。


さて、この日の最後は廣智寺です。
黄檗宗の寺院で、廣智禅寺とも呼ばれます。

正式名称は、優雲波羅華山観音廣智勝憧禅寺だそうです。

山門

本堂
御本尊は多臂観世音菩薩、実は不空羂索観世音菩薩です。

六本の腕を持つ御本尊の多臂観世音菩薩立像はかつては十一面観音像と呼ばれていたそうですが、平成の修復作業の際、十一面は江戸時代に後からつけられたもので、元々は一面の顔に八本の腕を持つ不空羂索観世音菩薩像であることが分かったそうです。

鳥居

鎮守社

摂津国三十三箇所第26番の御朱印

ふと気づいたら一文字訂正されてました。
元がなんて書かれてたのかはもう確認できませんけど、コレに限らず専用の御朱印帳って間違い多いですよね。