高架下って、知ってますよね?
線路や道路の高架橋の下をくぐる道のことです。

姉ヶ崎に、日本一低い高架下があると聞き、行ってみました。

場所は、JR内房線の姉ヶ崎駅から東口でも西口でも良いので、線路沿いの道を下りの長浦駅方面に向かい少し歩くとあります。

到着。
低くっ!
本当に低い!
高さ99cmしかないそうです。

中に入るとこんな感じ。
しゃがまなければ入れん。
ほぼ、ウンコ座りのまま移動。

反対側です。

近くに踏切あるし、こんな高架下を何故に作った?

実は、この辺の土地は昔はもっと低く、この高架下も元々は普通に通れる高さだったそうです。
それが、1983年から区画整理が始まり、盛り土により土地が線路とほぼ同じ高さになりました。
その時、地元住人から高架下を通れなくなるのは困るという声があり、階段を作り高架下をくぐれる様にしました。
しかし何故か、階段を一番下まで作らず、高架下の地面をコンクリートでかさ上げし、こんな中途半端な高さの高架下になったみたいです。
ぜったい、当時の地元住民は「意味無いじゃん!」て思ったはずですよね。