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■7日目 最終日■ 浜松→二川 約30km


一週間って早いものだなと 重いリュックを担いで歩くのもひとまず今日が最後かと

しみじみしながら浜松のデニーズで朝食をとる。


1歩1歩かみしめて歩きだす。目指すは舞坂宿。
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最後のひとり遊びを楽しむ。スプリング遊具がないのが残念。

静岡県に入ったとたんスプリング遊具を見なくなったから

やっぱり神奈川にはスプリング遊具が多いんだ。
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舞坂宿脇本陣に到着。

旧東海道では唯一の脇本陣の遺構。

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脇本陣は大名などが休憩・宿泊する本陣の補助的役割を持ち、平常は旅籠屋だが

本陣の利用が重なった際に本陣の代わりとされた施設。

中を見ることができた。
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当時、間口の広さで税が決められたため、間口は狭く・その分奥行きをもたせる家が

建ち並んでいたよう。

この脇本陣も奥行きすごい。手前は材料も新たに復元だが、奥は材料は当時のままでの復元らしい。

中庭があることで風通しがよく、光の入り方も美しい~。


進むと一気に視界が開け弁天島。
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浜名湖でうなぎちゃんを食べないわけにはいかない。

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天然もので今朝獲れたてだって~~ 

お頭つき! 半助って言うらしい。


最後の昼食を楽しんだところで新居宿へ向かう。
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新居関所。日本で唯一現存する関所。
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「入り鉄砲に出女」 は関所で厳しく取り締まった。


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婦人は特に煩わしく、関所の「改め女」に身のまわりを調べられたそうだ。
頭髪などをかきまわし、髪の中に秘密の手紙でも隠していないか、

あるいは着物と肌身の間に隠していないかなどと、時には裸にされて。。。いやん


自由に女性でも関所を出入りできることに幸せを感じていると

まさか新居関所で願いが叶うとは・・・


出女を取り締まるなら どうだ!
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くのいちぃぃぃ 

赤いから目立つや~ん 


はっ                           ささっ
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くのいち 捕らわれた!
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念願のくのいちになれた…

これで身も心も大人女性。。。


帰り際に黒忍者に「写真撮ってよ~ おじさんを彼氏だと言うんだよ」と

意味わからないことを言われるままに
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最終日にふさわしい華やかなひと時を味わうことができた。



新居から白須賀宿へ。


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どうだ 猫!このやろう くのいちだぞ 
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白須賀宿場。
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これ↓静岡と愛知の県境。

右が静岡、左が愛知。

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ひたすら国道を歩き二川宿を目指す。

ネギが倒れているのかと思いきや これは玉ねぎらしい。
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騒音と砂ぼこりの中で 普段はしたくてもできない

歩きながら大声で歌うことをしてみる。
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二川宿。最後の宿に到着。
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各家の軒先に飾られた暖簾が街の一体感を表している。


二川宿本陣。ここと草津だけ、本陣の遺構が現存するらしいが

閲覧時間間に合わず中見れず・・ しまった~~ 
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名物の柏餅を買って実家に帰ろうと思ったが売り切れ。
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かわりに水まんじゅうを買い地元の最寄り駅へ電車に乗った。





あっというまの7日間だったが、東海道を歩いて本当によかった。

20代最後に最高の想い出がつくれた。一生の宝となるだろう。


続きの 二川から京都は いつ歩こう。

還暦あたりに この楽しみをとっておくのも よさそうだ。



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地元の友人から。 ありがとう。

少年のようなわんぱくさをさらに発揮した30歳になろうと思います。



おわり



■6日目■ 島田→掛川 約18km

東海道一を誇る大河「大井川」。
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「箱根八里は馬でもこすが 越すに越されぬ大井川」 
とまで謳われたとおり、箱根と並ぶ難所だったようだ。
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そんな難所だからこそ「川越制度」が設けられ、島田宿が栄えた。
ちなみに、無償者を川越させる方法は
細長い丸太の両端を侍川越2人が持ち それに捕まらせるんだって…怖っ


5月なので鯉のぼりをよく見た。
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私もひな人形ではなく これが欲しかったなぁ


大井川を渡り終えると目指すは金谷。
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これがほんとのお仕置きってヤツ。


全長430mの石畳で知られる 金谷坂。
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滑らない山石を敷き、長い間旅人の足を守ってきたことにちなんで建立された
「すべらず地蔵」に合格祈願学生が集まるらしい。


お昼ご飯は金谷の「石畳茶屋」で食べようと決めていたために立ち寄る。
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すると、大井川で何度か見かけて、さっきの鯉のぼりの写真も同じアングルで撮ってる
自転車の男性が先に席に座っていた。

さっきすれ違ったときは「ふっ そっちは自転車か こっちは歩きじゃい」って
なんか意地があって会釈さえしなかったけど
さすがに同じ茶屋にいたら挨拶しなきゃと 旅人特有の会話をした。

日本橋から自転車で同じく東海道を旅してるんだって。
ちなみに、歳は30代半ば/黒髪サラサラの細身/さわやか風。
東海道中、ほぼ年配の方としか会話してなかったもんだから
久々に年若い男性と話して ちょっとあがる自分。ふふ

茶そばと新茶葉の天ぷらが 余計美味しく感じる。
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自転車男性、もう席を立って行くんだなと思っていると
去り際にこちらに来て「これも縁なので よかったら遊びに来てください」と
名刺を置いていったーーーーーーーーーーーー!!!
なんとホッコリーーーーー!! 疲れた足もホッコリーーーーーー!!

好みとかそういうことは置いておいて
旅先のシチュエーションとしてテンションあがった


さ、足取り軽くなったところでまた石畳を登る。
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見事な茶畑たち。
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こんなに身近に見れたのは初。
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疲れてきたところに 現存する茶屋「扇屋」。先客がいる。
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このおとうさんは私の同志!日本橋から歩いているのだそうな。
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この日で私6日目、おとうさん11日目。どこかで区切りながらとは言っていたけど
最終的に京都まで行くとのこと。御歳推定70半ばなのに…尊敬。どうぞお元気で。

一緒に名物「子育て飴」を食べて疲れをとった。


小夜の中山峠という名の峠のメインスポット「久延寺」。
ここは山内一豊が家康をもてなしたとされる寺。
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この時の愛読書が「功名が辻」という偶然もあって愛着がわいてしまった。


峠を越え、現存する旅籠に立ち寄ったりして
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日坂宿にある「事任(ことのまま)神社」。
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枕草子にも「願い事が叶う神社」として登場するらしい。
願い事… 最後まで足がもつように お願いした。


「功名が辻」つながりで、もちろん立ち寄る「掛川城」。
復元ではあるが、広大な敷地は当時の様子を妄想しやすい。
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天守閣。
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天守閣からの眺め。
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意外に中がしゃれてたんだなぁ
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二の丸茶屋でお抹茶と菓子をいただき
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本日の歩き 終了!


宿泊は浜松。
カップルやファミリーに混じって人気店「むつぎく」の浜松餃子を食べるべく
40分並んだ。
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食べたことを忘れるぐらい するするっと入ってしまう。
ラーメン通常サイズと餃子8個ペロリ。
自転車男性から名刺をもらったウキウキが食欲をUPさせたに違いない。


つづく

■5日目■ 府中→島田 約29km


朝はあえてコーヒーしか口にせず、静岡の浅間神社へ。
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安倍川へ向かう。                    ブラックぅぅ
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安倍川だ
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遅めの朝食は安倍川での安倍川餅。これが楽しみだった。



石部屋。

創業文化元年(1804)。静岡市伝統の安倍川餅元祖の店。
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きなこが上品でしつこくない。旅人にはちょうどいい甘さ。


女将の化粧の濃さと 盛ってるウィッグが この老舗に合ってない気がするのは

きっと私だけではないだろう。
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11:30という遅すぎる朝ごはんを済ませて安倍川を渡る。
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江戸時代は、安倍川を渡ると家康のいる駿河なので、防衛のために橋をかけなかったんだと。

へぇ
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12:30 丸子宿。もう昼ごはんを食べる。

とろろ汁の「丁子屋」。

広重の絵 そのもの~ (どんだけ~ の言い方で)
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地形を利用した自然薯が有名で、弥次・喜多の東海道中膝栗毛の中でも出てくる丁子屋が

現在でも茅葺屋根のまま営業中。


とろろ汁 刺身がついたセット。

この場所じゃなきゃ ちょっと高いよなぁ なんて思いながら とろろを大いにすする! うまっ 
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どうも隠し味に味噌が使ってあるそうな。



安倍川餅ととろろ汁が詰まったお腹を抱えて岡部宿へ向かう。
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岡部宿 入口。人が結構いたけど、やらずにおれなかった 書き割りひとり遊び。

足がむくんでいると顔もパンパンだなぁ
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岡部宿の宇津の谷峠へ向かう。

しっとりとした道。
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なんだよ なに見てんだよ



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なんだよ 来るなら来いよ


と 猫に敵対心を抱きながら歩く。



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岡部宿 このカーブは広重の絵と一緒かな
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峠と名前がつくところは やはり歩いていて楽しい。登り下りがきついけど。
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ここも270度 見渡す限り緑。宮崎駿の世界のよう。
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春だねぇ
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藤枝宿に向かう。
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藤枝宿。 広重の絵のにぎわいとはうって変って 静かーな商店街。
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誰に書かせたん!?
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藤枝だるま。創業170年以上の歴史があるらしい。全て手作り。
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凧とかだるまとか 伝統工芸が有名なんだ
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どない この地蔵。

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子供に関する地蔵だった気がするけど 似非ミッキー地蔵やーん



島田宿を目指す。


また静かな商店街。


ちょっと・・・怖すぎるでしょ…
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本日は島田で宿泊。

近所の居酒屋で食べた夜の定食。

ご主人との会話も弾み 本日もお疲れさまでした。
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つづく