陰の宮通信6

今日は山の日

山の日にちなんで
山から読んだ歌のことを

はるすぎて
なつきにけらし
しろたえの
ころもほすてふ
あまのかぐやま

コレコレ

やがて、こう、変化したようです

春過ぎて
なつ来たるらし
白妙の
衣ほしたり
天の香具山

で、最後に
衣ほしたりは衣干すちょー
に変化する

勝手に意味が変わってるぢゃん‼️
定家さん、平安時代に百人一首バージョンにして
衣を干すと言われている天の香具山に変えましたね!
嗚呼。
これぢゃ、どこから読んだかわからなくなって
皆が路頭に迷うわけやわ…

日本語の情緒ある主語を隠す歌い方を
ある意味利用して
封印したんですね…
漢字って
便利やけど怖いわぁ…

ひらがなは捉えどころがないけれど
意味がたくさん変化して
多面的に
物事を捉えることができる
ひとつのことば
かぐやま
にしても
かぐやま、香具山、家具山、香山、嗅ぐ山、鹿求山、かぐや姫の山と感じとれる

で、いきます
 
持統天皇は衣干すちょーとは言ってない!
山に干される衣
ぢゃなくて
山が衣を干していたんよ〜!

御神体である山に
衣なんて
干さないよ〜!
御神体である山が
衣を干していたんよ〜‼️

広野姫さん
そうですよねっっ‼️
はぁ
藤原一族の
封印は
ややこしいわぁ
自分に都合よく
意味変えんなっつーの💢

持統天皇は
そんなチマチマした表現はしないと思ふ
もっと
壮大な
夏の風景を
見ていた

実際の風景を…
感じてみてください

季節は
かみのやまがまとう
白妙の(入道雲)
衣の袂(干潮時に見える袙海岸の袙の形)

夏の時期の
干潮時にお目見えする
袂が

家具山のある香山の頂上から
見えます
全国のかぐやまから
この壮大な景色が
この時期に
見えるところ

そこに
広野姫は
いらっしゃいました

はい
ヒントはこの神社⛩




ぜひぜひ
音連れて
みてください
あわおどりの
この時期に💫
ではでは、またね!