Bリーグ新外国人予想第2弾はシーホース三河。
なお予想は正規メンバーのみで、今季も獲得すると思われるスタッフ選手はなし。
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三河は外国人選手と同等に戦えるシェーファーがいることで帰化選手を抱えるチームと同じようにビッグマンを1人削ってガードやスイングマンの外国人選手を入れることも可能という強みがある。
それにより過去2シーズンはコリンズワースやローレンスを問題なく運用出来た。
そして帰化申請をしている可能性が高いダバンテがいることで化ける余地も大きい。
現時点で三河はダバンテとローレンスの残留が決まっており、残るは1枠だが今季もダバンテ帰化に備えてスタッフ登録で外国人選手を保険として確保しておくだろう。
意外だったのはローレンスを選手契約したので今季はローレンスは最初から選手であり、残り1枠はバランス的にビッグマンかフォワードに充てると思われるのでスタッフ登録する選手はガードになるということ。
三河のPGは他のポジションに比べると圧倒的に見劣りするのでコリンズワースで補っていたのだが、中村にコリンズワース役を任せてローレンスを優先した。
個人的にはウイングをスタッフ登録で外国人ガードを最初から選手とした方がいい気もするが、久々の中村のプレイと三河の選択が吉と凶どちらに出るかを楽しみにしたい。
そしてチームとしての三河の昨季の課題はFTAの少なさと確率の下がった3P%、リバウンドとディフェンスである。
FTに関しては今季は最初からローレンスがプレイ出来るので昨季よりは増えると思われ、優先順位は低いと見ている。
なので、それ以外の3点で改善の手助けになれる選手かつ、ダバンテとローレンスがスコアラーでオンボールタイプなので非スコアラーのオフボールタイプだとバランスが良いだろう。
また、三河は近年Gリーグから選手を獲得する傾向があるので候補選手40名から予想したのは…
Aamir Simms
(203cm/109kg)
シムズは23歳の若いPFでパスとディフェンスの評価が大学時代から高い。
シェーファー、西田とカットしてくる選手にパスを出せるのはダバンテと同じで自身もダイブやカットからの得点が得意。
ポストプレイやドライブは苦手な部類だが、三河にはそっちのスペシャリストのダバンテとローレンスがいるのであまり問題にならないだろう。
ディフェンスではサイズを補うフィジカルを活かしたポストディフェンスとフットワークによるペリメーターディフェンスでユトフの穴を埋められるだろう。
シュートもC&Sが得意で大学4年間で3P平均36%、Gリーグでは39%の高確率で決めておりダバンテとローレンスにディフェンスが寄ることでフリーで打ちやすい三河は合いそう。
FTも大学4年間で平均73%、Gリーグで89%決めており申し分ない。
トランジションにも参加可能でどこのチームでも活躍出来そうな選手だが、リバウンドはユトフと比べたら劣るかもしれない。
Gリーグ所属選手を獲る傾向の強い三河だけに他のチームで予想する選手よりも有り得そうな気もするが、三河がユトフの代わりにどんな選手を連れてくるか、スタッフ登録に連れてくるだろうガードとともに楽しみに待ちたい。