Bリーグ開幕前シリーズ第4弾は個人的注目チームの群馬クレインサンダーズ。


B2の試合は見たことないので昨シーズンについてあれこれ述べることは出来ないものの、歴代の昇格チームの中では1番強いことは間違いない。


日本人選手はPGを筆頭にまだ心許ないが、チェンバースのように優勝を狙うチームが欲しがってもおかしくない選手を獲得して戦力強化。


群馬の補強で1番語らなければいけないのはバルビンの獲得。


バルビンは長身を活かしたリムプロテクターであり、オフェンスでは優秀なロールマンなので使う側の選手次第で活躍の度合いは大きく変わる。


仮にオフェンスで上手く使えなかったとしてもヘルプディフェンスの上手いパーカーとは相性抜群であり、ペリメーターディフェンスに不安のあるキーナンがすぐ抜かれても後ろにバルビンが控えているという具合にディフェンス面だけでもバルビン加入の効果は大きい。


ジョーンズは日本においては非常に高いシュート率をキープしており、オン3をした際には最もアドバンテージを取れる場所になるだろう。


キーナンも中と外両方で得点できるスコアラーであり、群馬は全外国人から豊富なパターンで得点出来るチームと言えそう。


群馬のキープレイヤーはパーカー。


パーカーはとにかく頭を使ってプレイしている印象でリバウンドの意識が高い。


スティールも多く、ディフェンス面でも頭を使ってカバーやヘルプなど手を抜かないプレイで貢献が高い。


オフェンスにおいても無駄打ちが少なく、合わせやブレイク、リバウンドからなど決めやすいプレイが多いのでFG率が異常に高い。


以上のように帰化選手、外国人は強力と言える群馬といえど東地区では中位〜ワイルドカード争いと予想。


プレイオフ出場の可能性が全くないとは思わないが、厳しいと思っているので予想をかき乱すダークホースになって欲しい。