先日まで栗三昧の日々を送っていたのですが、最近は柿三昧に変わりました。山の恵に感謝感謝の毎日です^^

自宅の庭には柿の木が2本あるのですが、今年は剪定の時期を誤ったせいか1本はほとんど実をならすことができませんでした。

ここでちょっと小話。
『実をならすことができませんでした』という表現に関して

作物を育てることを学んできたので、実がならないのは育て方が悪いのだということが分かってきたので、『育ちが悪い』とか『実りが悪い』とか『うまく育ってくれなかった』ではなく、『ちゃんと育てられなかった』と反省するようになりました。反省はするのですが、改善はなかなか難しいですけど^^;

話は戻って、もう1本の柿の木の方ですが、
こちらは、まだ木が小さくて実も小さく、しかもシブいので、今年はあまり柿を食べられないかなぁと思っていました。

ところが、いつもお世話になっている周りのいなかぐらしすとの方々が柿を分けてくださるので、ありがたいことに今年も食べきれない程の柿にありつけました。

柿もぎ



今日もお呼ばれして、剪定バサミを片手にお出かけしてきました。
こちらは「しげい」という品種で渋柿なので、吊るします。が、十分に熟すと甘くなるので、いくつかその場でいただきました。このあたりでは、完熟の柿のことを「ずくし」と呼びます。

甘くて美味しい!のですが、たまにちょっと酸っぱいのもあって、それもまた楽しです^^
近くに西条柿もあり、そちらもいただきました。

昨年、干し柿にしようと柿を集めて処理しきれずに大変なことになった反省から、今年は控えめにいただいてきました。頑張って吊るさねば!


しかし、柿の味もいろいろあるんですね。
いただいた西条柿の中に完熟のものがあったので、帰宅後、早速食べたのですが、西条柿の直球の甘さは、美味しいのですが、ズシッと来るので多くは食べられず、口直しに自宅にあった富有柿を食べました。


今年はできませんでしたが、来年は、この体験を都会の方々にも味わってもらうような企画を進めていこうと思います。とりあえず、今年は、干し柿販売かな。


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