詩:地球 | コノハヤサクコ

コノハヤサクコ

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ひとつぶの涙と

同じ音をした雨は

真夜中にひとつ

わたしの目に落ちてきた

誰かの死を悲しむ声がきこえて

天井の向こうに

満天の星空があること

それは雨雲の上

選ばれた人しか行けない

宇宙の闇に浮かぶ

青い星を私はみた