小学生三年生くらいの頃、先生にチョコをあげようと思いました。


どの先生にしようかな、と考えたところ、教頭先生にしました。


なぜなら、臨時で音楽の授業をしていただいた時に、トランペットを吹いてくださり、それがとても素敵な印象に残っていたからです。お年を召しておられましたがとてもカッコよく感じられたのです


小さな四角い箱に入ったチョコレート。


そして、ホワイトデーがやってきました。15センチ四方の色紙に和紙のお雛様が貼られているものを下さいました。


包装の袋には、銀座で買ってきたことと、お雛様のように綺麗な人になって下さいとありました。


人生でたまにこのことを思い出し、お雛様を眺めます。


お雛様は女性として幸せに愛されることの象徴。


こんなに愛のあるプレゼントは他にないように感じています。


もう亡くなっていらっしゃるけれど、私には、鮮明にその愛を感じ取れるのです。