ストレスが身体に悪いということは

誰でも知っていることですが、



このたび私は、

身を持って体験いたしました おやすみびっくりマーク



ストレス、ヤバイ… ネガティブもやもや



いたって元気で健康だった私も、

極度ハッのストレスハッによって、

こんなになるんだ… チーンもやもや



ですよ…。



大好きな彼とのお別れから …



お別れの瞬間の光景から想像してみて…

彼はもう私のことを嫌ってしまって…



今までのルーティンから私の存在が外れ、

新たな生活が始まり、

そして新たな形式ができていき…



その新たな形式のスタートから

毎日毎日その一日が始まって、

今は気分も取り直して、

元気でいるんだろうな…と考えると、



お別れした瞬間から

心が淋しく寒くて辛かったのですが、

それでも徐々に

回復の方向へ向かって行っていたのです。



ところが、



いや、待てよ ……



彼は私と出会うまで

人一倍?孤独を感じていたよな…

ああ…

『今頃、心が傷ついて苦しかったり、

淋しい思いをしているのではないだろうか…』

なんて心によぎった途端に




一発ハッでやられてしまいました ネガティブもやもや




私の身体は

異常をきたしてしまったのです 絶望もやもや




本当に驚くほど急激にハッ…です。




大好きな人から軽蔑されることは

私にとっては耐え難く辛いことなのですが




それよりも、大好きな人が苦しんでいる方が

私にとってはキツイことなんだ…

ということも分かりました もやもや




「今は貴女がいてくれるから

そんなこと(孤独を感じること)

はなくなったけど…」とか



「よく孤独に関する本も沢山読んだよ」と、

積んでいる本を見せてくれたり…




私は、勝手に色々と

苦しんでいる彼のことを想像しちゃって

勝手に苦しんでしまいました ゲロー




そして彼は

孤独を感じている方には

ひときわ心を寄せる

優しい方だと感じていました。



だからか、温泉旅行の時に私が

「私は一人で生きていくんだ…

とこれまでずっと思っていた…」

と言ったのが心に残ったようで、



彼はよく

「貴女が『一人で生きていくんだと

これまでずっと思っていた』

というのを聞いて、

ああ、大切にしないとな…と思ったんだよね」

と、言っていました。



そして、ご高齢者やお身体などが弱い方、

そして、お一人暮らしをされている方などに

(そういう状況の方全てが

淋しい思いをしているわけではありませんが)

彼は優しい気持ちを寄せているように

感じていました。



ああ、こうやって

お別れした彼のことを色々と

ちょいちょい思い出すのも

後遺症でしょうか…



しかし、こうやって私は、

彼との素敵な体験を思い出しては

それを眺めて、確認しながら

一つひとつアルバムに

納めていっているんだな…

と思いました。



そして、その

アルバムのページが増えていくと共に

私の心も徐々に癒されていき、

外の世界が以前にも増して

キラキラと輝いて見えてくるのは

本当に不思議です。




そして辛かった経験は

それがあったからこそ、

逃げずにしっかりと

自分自身と向き合うことができたので、

自分自身の本質というものが

今まで以上によく分かってきたし、



自分で自分を縛り付けていた制限を見つけて

解放することもできたため、

今まで以上に心が自由になれました。



やはり私は彼から

沢山の贈り物を頂いたんですね…。



私は彼に

何かお渡しできただろうか…





さあ、話を元に戻しますね



私の場合、

今回のストレスでどうなったかというと…



元々はいたって健康体だったのが



まず、



便が緩くなり

しょっちゅうトイレへ…


胃が痛くなり

ご飯が食べれなくなって


肩こり、頭痛、

頭がくらくら


そして全身が痛くなり

(← これにはビックリしました…

本当に全身が痛いんです…)


全身倦怠感…



こんなのが数日続きました。



お別れして2週間経過した時点でも、

首痛、倦怠感、背中の痛み…

軽くなってはいましたが…

続いていました。




そういえば、彼とお話ししている最中にも…




彼の顔が急に曇りだして、色々言われて、

えっ!? なんでこうなるの驚き??  

ということがあると、私はすぐに

トイレに行きたくなってたな…ネガティブもやもや

(お腹にきて…💦)




私の場合、胃腸に来やすいんだな…




まさにこれは『七情』が限界を超えて

身体に悪影響を及ぼした結果ですね…




『七情』とは…

ごく自然な感情では

身体に悪影響を与えることはありませんが、

これが過度になったり

長く続いたりすると

身体の許容範囲を超えてしまい

不調をきたしてしまいます。



儒教、佛教、中医学で

少々異なるところもあるようですが、

ここでは中医学の捉え方でお話してみると



『喜・怒・憂・思・悲・恐・驚』



このうち、私の場合はまず

1️⃣『憂』(悲しみ)が湧いてきて、

それが過度になったため

生命エネルギーである『気』が消失され、

それが長く続いて

『肺(全身の気の流れを総括する)』が傷ついた。



そして

2️⃣『思』(心配に気をもみ)

これが過度に続き

『脾(胃腸の働き、血液の生成、筋肉の生成・維持)』が傷ついた。


そして、あらゆる症状が出てきた…



このように、

今回私は、体調不良を起こしたため

漢方薬がどんな風に効くかの

実験をスタートしました ニコニコ音符




今まで私は

『栄養療法』栄養素(できるだけ食事から)で

健康な心身づくりを体現していたため、

(予防医学指導士・代替医療カウンセラーの先生から、「自分で体現しなさい」と教わったので、私は楽しんで取り組んでいたからか、本当に健康で幸せでいられたんですね…)



本当に薬(対症療法;化学的医薬品)

というものを、全くと言っていいほど

使わずに済んでいました。

たま〜に漢方薬を使う程度。



そして、私だけでなく

お客様も栄養療法だけで

多くの不調が治っていかれていました。



だから、

『栄養療法だけで心身の健康回復&増進って

できるじゃん!』

と、ずっと思っていました。



しかし、この度、

極度のストレスによって

異常をきたしてしまった心身には、

栄養療法だけでは限界を感じたため、

漢方療法も取り入れることとなりました。




健康体だと自分の身体で実験できないので、




これはチャンスだ ニコニコびっくりマーク

と思ったのです ほんわか音符



試した漢方薬は

① 半夏瀉心湯

② 桂枝加竜骨牡蛎湯

③ 柴胡桂枝乾姜湯

④ 補中益気湯

⑤ 呉茱萸湯 & 五苓散



よく効きましたよ!!

今まで理論的に理解していたことを

(お客様には漢方薬も使ってて、漢方薬ってやっぱりすごいな!! とは思っていたのですが)

この度は、

自分の身体で実体験できました ニコニコ音符




その時に応じて使ったのですが



まず胃が痛く食欲もなく軟便になったので

①半夏瀉心湯を飲み …

→ すぐに効き目が分かりました

やっぱり漢方薬はスゴイ!!と実感 ニコニコ音符


『瀉心』というのは

心の影響が身体に影響しないように

バリアするという意味があるようです。

面白いですね…。



あ、なんか、

とても長くなってしまったので、

漢方薬に関しては

またの機会にお話しますね…




つづく…