こんにちは。

Hidden Kyoto Guide たっくんです。

今年も京都の夏がやってきました。

7月になると京都の街は、少しずつ祇園祭一色へと変わっていきます。

私は今年も山鉾町を歩きながら、その変化を写真に収めてきました。


山鉾が組み立てられる瞬間

祭りは巡行の日だけではありません。

一本一本の木材を縄だけで組み上げていく「縄絡み(なわがらみ)」。

職人さんや保存会の皆さんが力を合わせ、少しずつ山鉾が姿を現していきます。

今回撮影した船鉾の組み立てでは、何百年も受け継がれてきた技術が今も変わらず受け継がれていることを実感しました。






長刀鉾が京都の空へ

祇園祭を象徴する長刀鉾。

高く伸びる真木(しんぎ)は約25メートル。

街中に突然現れるその姿は、何度見ても圧倒されます。

京都の空に向かって真っ直ぐ伸びる姿は、まるで神様へ祈りを届けているようでした。




函谷鉾の提灯

夕方になると提灯に灯りがともります。

昼とは違い、町全体が柔らかな光に包まれます。

函谷鉾の提灯を見ると、

「今年も祇園祭が始まった。」

そんな気持ちになります。




お囃子が町に響く

宵山になると二階囃子が始まります。

「コンチキチン」

この音色が聞こえてくるだけで京都の夏を感じます。

写真では見えませんが、お囃子が響く町並みには自然と足を止める人が増え、海外から訪れた方々も興味深そうに耳を傾けていました。




山鉾は「動く美術館」

祇園祭の山鉾は「動く美術館」と呼ばれています。

豪華な懸装品や細かな彫刻はもちろんですが、

私が一番魅力を感じるのは、

町の人々が神様をお迎えするために心を一つにしていること。

豪華さだけではない。

そこにある「祈り」こそが、祇園祭の本当の魅力なのだと思います。


























Hidden Kyoto Sacred Walk

私は外国人旅行者をご案内する中で、

「京都は寺社を見るだけではなく、町そのものが神聖な場所なんですね。」

という感想をよくいただきます。

祇園祭は、歴史や文化だけではありません。

神様への感謝、町の絆、そして千年以上続く祈りを感じられる特別なお祭りです。

これからもHidden Kyoto Sacred Walkを通して、京都の奥深い魅力を世界の皆さまへお伝えしていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、宵山の幻想的な夜景や山鉾巡行の迫力、そして後祭の魅力もお届けしたいと思います。

京都で皆さまとお会いできる日を楽しみにしています。

Hidden Kyoto Guide たっくん 🍀