幼なじみ・・・② | 26才 ゼロから起業への道

幼なじみ・・・②



 私がその土地にいたのは中学卒業まで・・・




 高1のときは学校の近くに下宿した。



 高2からは、千葉だ。



 

 お互い離れてからも、たまに連絡はとっていた




手紙を書いたりもした



彼女も親元を離れ、就職をした



連絡は学生の時より減った・・・



でも、なんの前触れもなく突然

電話がなる・・・




なにかあったとすぐわかる



悩んでいたり、泣いている・・・・




誰に話していいかわからなくて・・・


話しても伝わらなくて・・・どうしていいかわからない




不思議と彼女の思っていることが大体聞けばわかった



こうなんじゃん?そういってるけど、おまえホントは

こうしてほしいんじゃん?



そんな具合に・・・



私も毎年のように福島にいくことは


できなかった



だが、なにか大きな決断をするとき


踏み出そうとするときには帰っていた



20前半、初めて転職を決めて


有休消化の期間帰ったことがある・・・


会社を辞めたことは誰にも内緒だった。



ばあちゃんに心配かけたくないし・・・。



帰った2日目くらいには、彼女の

家で飲み布団に入った



懐かしい彼女の部屋で布団を並べて



離れてる時間のことを語る



・・・最近よくココ(田舎)の夢みてなあ


と言う私に


彼女もそうだと驚いていた。



うちら、ココによばっちゃんだなぁ。



本当にそうだと思った。



そして、しばらく沈黙が続いた後


彼女がこう言った・・・



わたしさぁ・・・ホントは仕事辞めてきたんだあ・・・



・・・まじか!!!!!!



・・・・私もだし




うちら、ほんとに呼ばれたんだなこの土地に・・・。



それから、彼女は実家にもどりソコで転職した。


わたしは、千葉に戻り転職した。