こんばんは。
ibマッピングインストラクターの
たえです
お読みいただき
ありがとうございます
★【漢字】 から感じること。
お預かりの子供たちと
漢字カードで遊んでいたら
「根」と「恨」の字はへん(偏)違いと
改めて気づきました(笑)
つくりのほうの
「艮(こん)」
という字は
八卦占い
古代中国から伝わる
易における
8つの基本図像の一つで
意味は 止まる。とどまる。 そむく。さからう。 もとる。(ねじり曲がる、ゆがめる) |
その「艮」という字に
|
木へんと合わせると「根」となり
りっしん(立心)べんと合わせると
「恨」になる。
合わせかたで
「艮」の意味合い
世界観って変わる。
漢字の表現力の
素晴らしさを感じます。
★改めて 【恨む】という心理。
とても嫌なことがあったとき
とても辛いことがあったとき
とても悲しいことがあったとき
自分にとって理不尽な状況を
変えようとトライしてみても
変えられなくて
問題は
周りの人や
自分を取り巻く環境が
悪いからだと思い
どうせ変わらない
絶対に変わらないと
決意したとき
「恨む」という
心の奥底まで、
根のようにはり巡らされた
揺るがない感情が生まれる
のかもしれませんね。
でもその感情の奥の奥には
状況を変えたいのに
変えられなかった無念さや
そんな自分が許せない
という思いが絡み合っていて
ますます地下に潜り
絡み合っていくような
感情になっていくのではと
話を聴きながら感じます。
(つづく)