クラシック倶楽部 2014年11月24日


  クン・ウー・パイク ピアノ・リサイタル


即興曲D.899から第1番ハ短調    シューベルト作曲

3つのピアノ曲D.946から第3番ハ長調

楽興の時D.780から第2番変イ長調

3つのピアノ曲D.946から第2番変ホ長調

即興曲D.899から第4番変イ長調

楽興の時D.780から第6番変イ長調

      ピアノ:クン・ウー・パイク

 [収録:2013年11月8日/トッパンホール]

  クン・ウー・パイク
(c)藤本史昭 

白建宇(ペク・コヌ、クン=ウー・パイクとも、1946年5月10日 - )は韓国出身のピアニスト。現在はパリ在住。

10歳でグリーグピアノ協奏曲を韓国国立交響楽団と共演し、デビュー。のちにニューヨークジュリアード音楽院で学ぶが、コンクール歴はそれほど多くなく、ナウムバーグ国際コンクール優勝とブゾーニ国際コンクールの入賞ほかが獲られた程度である。しかしながら、彼が頭角を現したのは若手時代ではなく壮年期を迎えて自分のスタイルを確立した頃からである。当初はラヴェルプロコフィエフなどの切れ味の鋭いピアニズムを優先する作曲家を多くてがけ、その延長線上でソラブジの薫る庭なども韓国人で初めて弾いている。その彼が打鍵のスピードを落とし叙情性を強調し始めたのはフォーレのアルバムを出した頃になる。近年はベートーヴェンにも取り組むなど、芸風を広げている。その一方で現代音楽にも造詣が深く、姜碩煕のピアノ協奏曲の初演者でもある。