2013.08.27 Tuesday
ギル・シャハムが奏でるバッハ無伴奏
  BSプレミアム クラシック倶楽部 2013年8月26日


  
   ギル・シャハムが奏でるバッハ無伴奏


 無伴奏バイオリン・パルティータ 第3番 BWV1006

 無伴奏バイオリン・ソナタ 第2番 BWV1004から
                      ”アレグロ”

 無伴奏バイオリン・パルティータ 第2番 BWV1004
                        バッハ作曲

                バイオリン:ギル・シャハム

   ~東京・ツキ シュール ラメールで収録~

  ギル・シャハム
 1971年、イスラエル人の両親がアメリカ滞在中にイリノイ州で生まれる。父親は天文物理学者、母親は遺伝学者という非常に学研的な家庭であった。1973年にイスラエルに渡りそこで育ったのである。
 イスラエルのバイオリン奏者であるが、あくまで作曲者の意図に忠実ながら、高いテクニックと非常に流麗な演奏が魅力で、若い世代を代表するバイオリニストの一人である。
 エルサレムのルーピン音楽アカデミーのサムエル・バーンスタインのもとで7歳からバイオリンを学ぶ。1980年、9歳の時に参加したアメリカコロラド州の夏期音楽アカデミーで名教師ドロシー・ディレイに見いだされる。1981年、10歳でアレクサンダー・シュナイダー指揮エルサレム交響楽団との共演を果たす。翌年にはズービン・メータ指揮イスラエル・フィルとの共演を果たし、神童と評価されるようになる。その年にジュリアード一音楽院の特別奨学生としてディレイのもとで学ぶ。1989年からはコロンビア大学でも学び音楽以外の分野にも教養を深めたのである。
 ドイツ・グラマフォン社との契約では多くの録音を残し、アバド指揮ベルリン・フィルとの共演によるブラームスの協奏曲では新鮮なブラームスを聴かせるほか、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団と共演したコルンゴルドの協奏曲ではユダヤ人としての共感ある演奏を残している。コンコルドはアメリカ在住のユダヤ人作曲家である。