2010.07.11 Sunday
荒川洋 フルート・リサイタル
ハイビジョン クラシック倶楽部 2010年6月28日 Bモード・ステレオ


  荒川洋 フルート・リサイタル

 1.プレリュードとスケルツォ作品35   (ビュセール作曲)

 2.コンチェルティーノ作品107     (シャミナード作曲)

 3.コンチェルティーノ作品45     (デュヴェルノワ作曲)

 4.アンダンテとスケルツォ          (ガンヌ作曲)

 5.ファンタジー             (ゴーベール作曲)

 6.ノクターンとアレグロ・スケルツァンド (ゴーベール作曲)

 7.バラード                (ペリロー作曲)

 
      フルート:荒川洋
       ピアノ :三輪郁

    [収録:2009年3月1日,トッパンホール]

  荒川洋
 宮城県出身。津田沼高校音楽科を経て1991年国立音楽大学に入学。在学中に故アラン・マリオン、イダ・リベラの薦めにより、パリ国立高等音楽院に入学。1997年、同音楽院フルート科をプルミエ・プリで卒業。
 新日本フィルハーモニー交響楽団のフルート副主席奏者。
 ソロリサイタルやフルートアンサンブルなど室内楽でも全国各地で多岐にわたり演奏活動を行っている。
 第14回日本間打楽器コンクール入賞。東京都在住。

  三輪郁
 三浦みどり、大島久子の各氏に師事。桐朋女子高校音楽科卒業後、ウイーン国立音楽大学入学。H.グラーフ、W.ヴァッツインガー、H.メディモレック各氏に師事。
 1991年ウイーン国立音楽大学を首席で卒業。
 1997年同大学院を最優秀で卒業。同年6月、その優れた成績により、オーストリア政府より特別表彰を受ける。
 1989年フィナーレ・リグレコンクール・ピアノ部門で審査員全員一致で第1位ほか、シューベルト国際コンクール、第1回浜松国際ピアノコンクール、アレッサンドロ・カサグランデ国際ピアノコンクールなど入賞。
 国内の主要オーケストラとも共演も多く、近年はソロ活動の他、室内楽の分野にも活動の場を広げ、特に国内では、N響のメンバーとの共演、ウイーン・フィルの首席奏者をメンバーとする「ウイーンゾリステントリオ」のピアニストとして、日本はもとよりヨーロッパの各地で共演。

 今回の演奏は普段あまり聴かないフルート曲も演目にあり、とても新鮮な雰囲気を味わいました。三輪郁のピアノもとてもよくフォロオーをしていました。彼女はソロや伴奏やら、アンサンブルなどもよく演奏していますが、ほんとに多方面にひっぱりだこになっているようです。
 荒川洋のフルートのソロ演奏は初めてでしたが、2曲目のシャミナードの曲など歌曲をフルートで吹いている感じが出ていて清楚な音がとても奇麗に聞こえていました。
 その上に、ピアノとのバランスがいいと曲の盛り上がりが一段と進み音楽の高揚感も聴く人の気持ちを満足させるものになるのですね。