2010.04.28 Wednesday
小山由美 メゾ・ソプラノ リサイタル
  ハイビジョンクラシック倶楽部 2010年4月22日 Bモード・ステレオ

  小山由美 メゾ・ソプラノ リサイタル

 1.カンタータ第154番「わが最愛のイエスは失われたり」から (バッハ作曲)
     イエスよ姿を現したまえ
 2.ゲーテ「ファウスト」の一場面D.126        (シューベルト作曲)
 3.それはすばらしい                    (リスト作曲)
 4.「こどもの不思議な角笛」からラインの伝説       (マーラー作曲)
 5.歌劇「ウェルテル」から                 (マスネ作曲)
     いいの泣くままにしておいて
 6.「ピリティスの歌」から髪の毛           (ドビュッシー作曲)
 7.「偽りの婚約」からバイオリン            (プーランク作曲)
 8.「ハラウィー愛と死の歌」からシラブル         (メシアン作曲)
 9.「芭蕉の7つの俳句」から             (ヘルフェルト作曲)
     原中や物にもつかず啼く雲雀
 10.舞踏会のざわめきの中で作品38第2       (チャイコフスキー作曲)
 11.窓を開ければ作品63第2             (チイコフスキー作曲)
 12.悲しまないで作品14第8              (ラフマニノフ作品)
 13.歌劇「不死身のカシチェイ」から夜になった(リムスキー・コルサコフ作曲)

             メゾ・ソプラノ:小山由美
             ピアノ    :佐藤正浩

          [収録:2009年7月11日,津田ホール]

  小山由美
 神戸市出身。二期会会員。東京芸術大学卒業。同大学院修了。畑中良輔、長野羊奈子、兵藤憂希、L.フィッシャー、J.コックス、A.レイノルス、J.ロイブル、G.ヴィシネフスカヤに師事。現在、ドイツに在住。日本を代表する国際的なメゾソプラノ歌手としての地位を築いてきた一人で近代日本のオペラ公演にも数多く参加している。現在、国内外の第一線で活躍中の数少ない歌手である。
 ワイマール「マタイ受難曲」、ケルン「クリスマス・オラトリオ」、ミュンヘン「エリア」、ライプツィッヒ「レクイエム」等の宗教曲演奏に出演。シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭では「ドン・カルロ」でエボリ公女を演じ、ザルツブルクではチャイコフスキー「イオランタ」のラウラに抜擢された。
 1996年に「ワルキューレ」フリッカで二期会公演デビューを果たす。1997年に新国立劇場開演記念公演「ローエングリン」オルトート役で出演、力強い歌唱を絶賛され、1998年ヤナーチェク「イェヌーファ」、1999年の二期会公演「タンホイザー」ヴェーヌス役等で、瞬く間に国内での地位を確立することになる。
 2000年には新国立劇場、二期会共催公演「サロメ」ヘロディアスに出演後、ローマ歌劇場でのジュセッペ・シノーポリ指揮「ワルキューレ」ロスヴァイセでバイロイト音楽祭に初出場。その後、日本人として初めてのバイロイト音楽祭5年間連続出演の記録を遂げた。
 2000年9月にはシャルル・デュトア指揮NHK交響楽団定期公演ロッシーニ「スターバト・マーテル」に出演、表情豊かな歌唱が高く評価された。その後、12月にも再びN響に招かれ、準・メルクル指揮「第九」公演に出演するなど、コンサートの分野でも第一人者としての高い評価を得ることになる。
 2006年、2008年のおなじみのNHKニューイヤーオペラコンサートで「カルメン」カルメン、「サムソンとデリラ」デリラにて出演し、2009年にも「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツアで出演している。
 2009年3月第40回サントリー音楽賞を受賞。